ジャスミーラボの新たな米国提携、計算能力の革命
ジャスミーラボ株式会社が開発した「JANCTION」は、分散型AIインフラである「Swan Chain」との業務提携を発表しました。この提携により、JANCTIONはSwan Chainの持つ約25,000基の計算リソースへのアクセスが可能となり、プロジェクトの処理能力を大幅に拡張します。
背景と目的
昨今、生成AIや高度な科学計算の需要が急速に増加しています。その為、必要な計算能力、特にGPUパワーの確保が企業競争において重要な要素となっています。JANCTIONは、クラウド型計算力の提供を行う「GPU Pool」と、複数のGPUを使用する「GPX」というサービスを展開しています。今回は、世界各国に広がるSwan Chainと提携することで、従来のキャパシティを超えた、新たな計算リソースをユーザーに提供できるようになります。
提携の利点
1.
即時調達能力の拡大
JANCTIONが提供する「GPU Pool」では、Swan Chainが持つ約25,000基の計算リソースにオンデマンドでアクセスできるようになるため、突発的な高負荷処理や大規模なAI学習プロジェクトに対しても迅速に対応可能となります。自社のリソースに加え、外部の広範なリソースを統合的に管理することで、トータルでの柔軟性と可用性を確保します。
2.
GPXの強化
複数GPUによる並列処理を行う「GPX」は、今後Swan Chainの500以上の計算ノードを段階的に取り入れる予定です。これにより地理的に分散したノードが活用され、遅延の最適化や災害対策としての冗長性が向上します。最終的には、エンタープライズレベルの安定した分散処理基盤を築くことを目指します。
今後の展望
この提携により方針を新たにしたJANCTIONは、「GPU Pool」の供給力を強化し、生成AI・機械学習・科学計算といった多様なニーズに応える環境を整備します。必要な計算リソースへの迅速なアクセス環境の整備だけでなく、運用の安定性や可用性向上にも引き続き力を入れていく考えです。また、「GPX」に関しても開発を続け、より信頼性の高い分散処理基盤の構築を進めます。
Swan Chainの概要
Swan Chainは、AI特化型のレイヤー2ブロックチェーンであり、OP Stack技術を使用し、分散型コンピュータリソースを提供するマーケットプレイスを実現しています。このプラットフォームは、従来のクラウドサービスに対して低コストかつ効率的な計算リソースの提供を行い、Google CloudやFilecoinエコシステムとも連携を取っています。
JANCTIONの基本情報
「JANCTION」は生成AIの学習や推論、高速レンダリング、映像制作、3D/CADなど、高い計算能力を必要とするワークロード向けの分散型GPUクラウドプラットフォームです。愛用者が必要なタイミングで計算環境へ迅速にアクセスできるよう、計算資源の効率的な活用を目指しています。
この業務提携がもたらす可能性は無限です。ジャスミーラボとSwan Chainが協力して、新たな分散型AIの未来を築いていく様子に期待が寄せられます。