パーソルグループが提供するスキマバイトアプリ『シェアフル』が、グリーグループのアウモと提携し、新たにクーポンサービス「シェアフルクーポン」を立ち上げました。2024年8月29日から利用可能となり、合計750万以上のダウンロードを誇る『シェアフル』は、今後も人材不足に対するソリューションとしての役割を強化していきます。
これまで『シェアフル』は、短期で働きたい個人とそのニーズを持つ企業を結びつけるプラットフォームとして、2019年にサービスを開始しました。設立から5年が経過し、その間に法人登録者数が約5.5万社に達しました。新たにリリースする「シェアフルクーポン」は、利用者が特定店舗での割引や特典を受けられる仕組みです。このサービスは、店舗が新規顧客の獲得やリピーターの促進を図るためのマーケティング手段となり得ます。
アウモとの連携により、シェアフルは新しい価値を提供。特に「シェアフルmembers」と呼ばれるポイントプログラムが注目されます。このプログラムを利用することで、ユーザーはアプリを通じてポイントを獲得し、さまざまなPayやデジタルギフトに交換できます。これにより、ユーザーが日常の活動や仕事を通じて得たポイントが、さらなるサービス享受に繋がる仕組みです。
具体的なサービスとしては、アウモが提供する「なんでもギフト」というデジタルギフトが用意されています。これによって、クーポンを使わなくとも、シェアフルを利用することで多様な商品やサービスにアクセスできます。この仕組みは、店側にもマーケティング効果をもたらし、さらなる集客を実現することが期待されています。
「シェアフルmembers」では、歩数や就業実績、アンケート回答に応じてポイントが貯まり、このポイントを使ってデジタルギフトに交換できます。今後、シェアフルを利用する企業は、自店の広告と求人を一つのプラットフォームで管理でき、集客支援がより容易になるでしょう。パーソルグループの「はたらいて、笑おう。」というビジョンに基づき、今後も新たなサービスや機能を通じて、さまざまな課題解決に挑んでいく考えです。
また、テレビCMではタレントの井桁弘恵さんとロバート秋山竜次さんが出演。全国で放映されるこのCMは、シェアフルの認知度をさらに高めるでしょう。アプリのプラットフォームを通じて、企業と労働者のマッチングが進化し、今後の展開が非常に楽しみです。
この新しいクーポンサービスの登場により、ユーザーは「シェアフル」を通して、バイト先での特典や利点を享受できるようになります。企業側にとっても人材不足の解消だけでなく、リピーター増加に向けた取り組みとして大きな期待が寄せられています。今後も『シェアフル』の新しい取り組みに注目が集まることでしょう。