50年の時を経て復活!新型「ミライドS」
幼児用自転車を手がけるアイデス株式会社から、新型ジュニアバイク「ミライドS」が発表される。過去に子どもたちを熱狂させた「スーパーカー自転車」が、最新技術を駆使して現代に蘇えるのだ。この新型車は、昭和のノスタルジックな雰囲気を持ちながら、令和の子どもたちに向けた新たな体験を提供する。2025年8月に東京ビッグサイトで開催される東京おもちゃショーでは、世界初の公開が行われる予定だ。
なぜ今、「スーパーカー自転車」なのか?
最近の子どもたちは、スマートフォンやゲーム機に夢中で、外遊びの時間が減少しているという問題が指摘されている。そこでアイデスが目をつけたのが、昭和50年代に子どもたちを夢中にさせた「スーパーカー自転車」だ。この自転車は、単なる移動手段ではなく、「乗ることが目的」となる体験を提供する製品として再定義された。
「ミライドS」は、乗ることで子どもたちがヒーローになれるという強烈な体験価値を追求している。これを通じて、現代の子どもたちの心に響き、外遊びの楽しさを再認識させることが目指されている。
ミライドSの注目ポイント
新型「ミライドS」は、かつてのアナログギミックを最新のデジタル技術で進化させた製品だ。以下にその特長を紹介する。
1.
ライトニングコア:自転車のハンドル中央に設置された装置で、すべての機能を操作し、未来からのミッションを受信する。これにより、子どもたちはまるで宇宙船のパイロットになったかのような感覚を味わうことができる。
2.
フラッシュトリガー:前方のレバーを引くことで、未来と現在がシンクロし、光と音が発生。子どもたちは新たな冒険を体験することができる。
3.
バーストテイル:サドルに装備されたレーザーと光の特殊機構が、夜の走行で超加速感覚を演出する。闇を切り裂くような体験が、子どもたちを興奮させるだろう。
4.
サイクロンホイール:トップスピードに達することで発動する特殊ホイールで、風を切り、新たな走行体験を提供する。
これらの機能は、親や祖父母世代には懐かしさを、子どもには未知のわくわく感を提供し、世代を超えたコミュニケーションのきっかけとなる。
目玉体験コンテンツの紹介
さらに注目すべきは、東京おもちゃショー史上初となる3Dスキャナーを使った「未来のおねだり」体験。子どもが全身を数秒でスキャンされ、自分そっくりの3Dアバターが生成される。モニターで見つめる自分のアバターに動きを合わせて、「パパ、ママ、これが欲しい!」とおねだりをする姿は、見逃せない瞬間だ。
この体験は、子どもたちの驚きの表情や親の反応など、撮影に最適なシーンが次々と演出される。親子で一緒に楽しめるこのコンテンツは、会場でのホットな話題となること間違いなしだ。
開催概要
東京おもちゃショー2025は、2025年8月28日から31日まで東京ビッグサイトで開催される。アイデスのブース「ミライドラボ」では、実際に「ミライドS」を試乗体験できるほか、さまざまなギミックを体感できる。
新たに進化した「スーパーカー自転車」は、懐かしの名作を思い出しつつも、未来の遊びとして子どもたちの心をつかむことだろう。是非、この機会にその魅力を体験してみてはいかがだろうか。