ダブルスタンダードが新しいサービスを提供
株式会社ダブルスタンダードが、顧客や見込み客の住所データを正確に補正する新しいサービス、住所正規化エンジン「D-Jad」を開始しました。このサービスは、住所情報の表記揺れや誤変換、古い住所の残存、建物名や番地の不備、さらには記号の欠落といった様々な問題を自動的に整えることが可能です。これにより、企業の顧客接点の質が向上し、データ活用の精度が飛躍的に高まります。
サービス提供の背景
今日、多くの企業が顧客から得た住所情報に対して、入力時や情報受領後の処理における課題を抱えています。この結果、不正確な情報が蓄積されているという現状があります。ダブルスタンダードは、この課題に真正面から取り組むために「D-Jad」の提供を開始しました。このエンジンは新規に入力されたデータだけでなく、既存データの一括正規化にも対応しており、企業にとっての顧客情報管理がより効率的になることを目的としています。
D-Jadのサービス概要
住所正規化エンジン「D-Jad」は、顧客や見込み客が提供した住所データに対して、以下のような機能を提供します:
- - 自動補正機能:住所の表記揺れや誤変換をシステムが自動で補正します。
- - 住所入力支援:ユーザーが住所を入力した際、一部の情報から町域を自動補完し、正確な住所候補を提案します。
- - 実在住所チェック:入力された住所が実在するかどうかを即時に判定し、不正確な情報の登録を防ぐ仕組みを提供しています。
- - 言語変換機能:英語住所と日本語住所の相互変換が可能で、誤ったローマ字表記も正確な日本語住所に補正します。
期待されるユースケース
このサービスは、さまざまな業務領域での住所データの正確性を向上させることを目的としています。以下のようなシーンでの活用が考えられます:
- - 入力補助機能の実装:会員登録や住所変更の画面での導入が進んでおり、システム担当者の負担を軽減します。
- - 顧客管理業務の効率化:住所情報の名寄せ作業をスムーズに行うことができるため、顧客管理担当者にも優れたサポートとなります。
- - 地域別マーケティングの精度向上:マーケティング担当者は、住所の正確な把握によって、地域をターゲットにした施策の精度を上げることができます。
- - 物流業務のリスク軽減:住所の誤登録による配送ミスや返送リスクを低減することで、物流担当者の業務をしっかりとサポートします。
ダブルスタンダードの企業理念
株式会社ダブルスタンダードは、独自の技術基盤を用いて企業向けの新たなサービスを生み出すプロバイダーです。データクレンジング基盤をフィーチャーした各種サービスやAIテクノロジーとの連携を通じて、デジタルトランスフォーメーションを支援しています。
今後も多くの企業に役立つサービスを展開し続け、業種・業務の枠を超えて幅広いニーズに応えていく所存です。
会社概要
- - 会社名:株式会社ダブルスタンダード
- - 代表者:清水 康裕
- - 所在地:東京都港区南青山2-2-3ヒューリック青山外苑東通ビル4F
- - 設立:2012年6月
- - URL:ダブルスタンダード公式サイト
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