BIPROGYが始める新たなキャリア支援サービス
BIPROGYは、次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe」の導入を発表しました。このプラットフォームは、求職者が自身の価値観を軸に企業と出会える場を提供します。2021年5月のリリース以降、すでに15,000名以上のユーザーが登録し、150社以上の企業とマッチングを行ってきた実績があります。
「BaseMe」とは
「BaseMe」は、求職者と企業の価値観に基づくマッチングを重視した新しいサービスです。学生の価値観や志向に寄り添い、企業との真の相互理解を促進することで、より良いキャリアの選択と自分らしい人生を歩むための機会を提供します。
このような取り組みは、単に就職活動をサポートするだけでなく、求職者が自身の価値観を再認識し、企業とのつながりを深める助けにもなります。企業側も、価値観に共感する人材を迎え入れることで、より良い組織作りが期待できます。
BIPROGY株式会社の背景
BIPROGYは、創業60年以上の歴史を持つシステムインテグレーターで、情報社会の構築に寄与してきました。2022年には、持続可能な社会の創出を目指し、会社名を日本ユニシスからBIPROGYに変更。今後は、テクノロジーを駆使し、社会的価値の創出と問題解決に取り組む姿勢を強化しています。
「BaseMe」の導入は、こうした新たなパーパス達成の一環として位置付けられています。BIPROGYは、顧客との関係を深めるため、フォロワーシップを持った人財を求める一方で、新規事業開発においては多様な個の共創が必要とされているのです。
採用プロセスへの影響
BIPROGYの採用担当は、「BaseMe」を通じて、企業のビジョンや事業理念に共感した人材との出会いを期待しています。このプラットフォームにより、価値観が合致した人材にアクセスしやすくなり、採用プロセス全体がより効率的になるとされています。
経営陣の見解
代表取締役CEOの勝見仁泰氏は、「BaseMe」の導入に際し、企業と求職者双方にとっての有意義なつながりが生まれることを期待しています。数々の企業が「BaseMe」を採用しており、企業と学生の架け橋となることが期待されています。
若者たちが自らの価値観に基づいて企業選びをする姿勢が重要視される今、BIPROGYの取り組みはその象徴的な事例と言えるでしょう。
まとめ
「BaseMe」は、企業と求職者の価値観を重視した斬新なアプローチをとっています。今後の日本のキャリア支援の在り方を変革する可能性があり、その成長が楽しみです。BIPROGYの新たな挑戦が、多くの求職者や企業に良い影響を与えることを期待しましょう。