技能五輪全国大会に挑む当社社員たちの情熱と決意

第63回技能五輪全国大会に当社社員が出場

2025年10月18日（土）、愛知県の国際展示場にて開催される第63回技能五輪全国大会に、当社から5名の技能職社員が出場します。出場選手たちの決意や目標、そして大会の概要についてお伝えします。

出場予定の選手たち

今回、当社から出場するのは、杉島実翔選手、稲田遥稀選手、原井真輝選手、荒木優斗選手、そして大隈快人選手の5名です。彼らはそれぞれが持つ高い技術を武器に、全国大会の舞台で力を発揮する準備をしています。

・ 大隈快人（おおくまかいと） 21歳（佐賀県代表）
「3回目の出場です。自分自身の力を最大限発揮し、今年こそは金メダルを持ち帰ります。」

・ 荒木優斗（あらきゆうと） 21歳（長崎県代表）
「昨年の大会では悔しい結果に終わってしまったので、今年は必ず金メダルをとれるように頑張ります。」

・ 原井真輝（はらいまさき） 20歳（佐賀県代表）
「今年こそは金メダルをとれるよう、本番では悔いが残らないように挑んでいきます。応援よろしくお願いします。」

・ 稲田遥稀（いなだはるき） 20歳（長崎県代表）
「初めての出場です。自信を持って普段通りの作業を心掛け、今までで一番良い作品を作れるよう頑張ります。」

・ 杉島実翔（すぎしまみくと） 19歳（福岡県代表）
「初めての出場です。緊張すると思いますが、今までの練習で得た知識と経験で本番に挑みます。」

技能五輪全国大会とは

技能五輪全国大会は、国内の青年技能者を対象に、技術競技を通じて、自らの技術を磨く機会を提供する重要なイベントです。選手たちは、各都道府県で行われた地方予選で優秀な成績を残し、この全国大会に挑む権利を得ました。この大会は、次回の技能五輪国際大会へ出場する選手の選考会も兼ねています。

大会概要

- 主催者：厚生労働省、中央職業能力開発協会、愛知県
- 開催地：愛知県国際展示場
- 開催期間：2025年10月17日（金）～20日（月）
- 電工職種競技日：10月18日（土）
- 公式サイト：技能五輪全国大会

電工職種について

電工の仕事は、ビルや工場、一般家庭の電気設備の工事に関わり、スイッチやコンセントの取り付け、照明や産業用機械への配線が主な業務です。競技では、安全に確実に配線を行い、電気の安定供給に向けた臨機応変な対応が求められます。大会で優勝すれば、2026年には中国・上海で開催される第48回技能五輪国際大会に出場することができます。