水の大切さを学ぶ
2025-07-18 11:58:00

水ingグループが山梨南中学校での出前授業を実施し水の重要性を啓蒙

水ingグループの出前授業が生徒に水の大切さを伝える



2023年6月19日、東京都港区に本社を構える水ingグループの一員、水ingAM株式会社が山梨市立山梨南中学校で出前授業を開催しました。この授業は同社の社員が3年生を対象に水の重要性について教えるもので、生徒たちに水を綺麗にする実験を通じて理解を深めてもらうことを目的としています。

授業の背景と目的



水ingAMは、2024年から2027年にかけて峡東地域広域水道企業団の委託業務を遂行しています。この業務を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を意識し、水道の役割や仕組みに対する地域住民の理解を促進することを目指しています。一方、山梨南中学校では、教育課程を地域に開放し、地域との連携を図りながら運営方針や生徒会活動にSDGsを取り入れています。このような相互の目的が合致したため、この出前授業が実現しました。

授業の進行内容



当日は、水道業務に従事するフィールドエンジニア2名と本社の営業支援担当者が協力し、3つのテーマに基づいて授業を行いました。テーマは「水を通してSDGsについて考えよう」「実際に水を綺麗にしてみよう」「水処理について学ぼう」の3つです。実験をしながら、生徒たちは水の処理過程や、SDGsに関する社会的な課題を学びました。

授業後、生徒からは「水道水が飲める国は10か国しかないと知って驚いた」「水道水が綺麗なことが当たり前ではないとわかった」といった感想が寄せられました。校長先生も、「ECHOES学習の一環として貴重な体験だった」と高く評価されました。

講師の思い



授業は「総合的な学習の時間」として、科目横断型のアプローチを取っています。科学的な内容に加え、社会における課題にも触れられるような資料作成を心掛けました。生徒たちが受験を控える中、答えの無い問いについて考える機会も持たせたいとの願いが込められています。授業では「現代社会の課題と次の開発目標に何を含めたいか」といった難しい質問が投げかけられ、生徒たちの議論を促しました。

教育への貢献



水ingグループは次世代を担う子供たちへの教育貢献を重要視し、さまざまなプログラムを展開しています。小・中・高・大学まで、各世代の学生に対して専門性を活かした教育機会を提供しています。今後も水処理事業を通じて、次世代のキャリア形成を支援し、社会全体の発展に寄与していく所存です。

水ingグループについて



水ingは「水」を通じて社会に貢献し続けることを理念として掲げ、水処理施設の設計から運営までを手掛けています。その理念の下、安全で安心な水環境を提供し、循環型社会の実現を目指しています。教育を通じて水の重要性を伝え続ける水ingグループの活動は、未来の環境へ向けた希望の光となっています。


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会社情報

会社名
水ing株式会社
住所
東京都港区東新橋1-9-2汐留住友ビル27階
電話番号

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