ジバンシィの新作バッグ「ピンチ」が魅せる洗練されたデザイン

ジバンシィが贈る新作バッグ「ピンチ」

ジバンシィは、著名なクリエイティブ・ディレクターであるサラ・バートンが手がけた2025年秋冬ウィメンズコレクションの新作バッグ「ピンチ」を発表しました。このバッグは、パリのランウェイでの初披露から注目を集めており、特にそのデザインには手仕事からのインスピレーションが込められています。

デザインへのこだわり

「ピンチ」という名は、バッグの設計が裁断や折り、摘む（Pinch）という繊細な手作業を想起させるために名付けられました。これは、まるで服を仕立てるかのように、持つ人のシルエットに寄り添うという思いから生まれたものです。

このバッグの構造には、自然な風合いを持つボックスレザーが使われています。封筒のようにカットされて折り畳まれたレザーは、ジバンシィらしい新しいシグネチャーであるゴールドのブラケットによって固定されています。この構築的なデザインは、シャープなラインと丸みを帯びたフォルムが組み合わさり、非常に洗練された存在感を放っています。

細部に宿る職人技

「ピンチ」には、独特な質感を持つパルメラートレザーが使用されており、その豊かな表情と軽やかな動きが特徴です。エッジに施されたコントラストと、マチを縁取る曲線的なメタル使いなど、細部にわたって職人の技巧が凝縮されています。また、ジバンシィの伝統を引き継ぐ革新的なクロージャーシステムも大きな見どころとなっています。

カラーバリエーションとサイズ展開

「ピンチ」は、ブラックやアイボリーに加えて、ディープレッドやアシッドイエローといったシーズナルカラーも展開されています。サイズはラージ、ミディアム、ミニの3タイプが用意されており、それぞれに異なる魅力があります。特にラージとミディアムサイズには、バッグの内側にミラーが配されており、実用的なディテールが施されています。