Visual BankがLLM勉強会に参加しAIデータソリューションを紹介

Visual BankがLLM勉強会に登壇！

2023年8月26日、国立情報学研究所が主催する「第22回LLM勉強会」にて、Visual Bank株式会社のセールス・マーケティング責任者である村山悠太が登壇します。このイベントでは、企業が参加するプログラム「GENIAC」に関連した、AI学習用データセット「Qlean Dataset」の無償公開プログラムについての情報が共有されます。

LLM勉強会の詳細

- 日時: 8月26日（火）14時半〜18時
- 登壇時間: 15時〜15時20分
- 開催形式: オンラインおよびオフライン
- 場所: 国立情報学研究所
- 参加申込: こちらから

村山氏は「データセット無償公開プログラムの共有とGENIACにおける取り組み」について説明する予定で、特にAI開発のためのデータ収集の重要性を強調することが期待されています。

Qlean Datasetとは？

Qlean Datasetは、商用利用が可能なオリジナルデータを提供するサービスで、AI学習に必要なデータ素材を柔軟に組み合わせることができるのが特徴です。データの種類はアノテーションあり・なしに加え、特定の要件に応じたカスタマイズも可能です。このように、開発者が必要とするデータをスムーズに入手できるよう配慮されています。

さらに、Qlean Datasetは千葉ロッテマリーンズや東洋経済新報社との提携を通じて、提供するデータのバリエーションを増やしています。また、国際的なネットワークも活用しており、新規のデータ収集も進行中です。

この取り組みにより、AI開発チームがデータ収集や整備にかかる手間を大幅に軽減し、開発プロセスを加速させることが可能になります。

Visual Bankのビジョンと事業内容

Visual Bank株式会社は、「あらゆるデータの可能性を解き放つ」というミッションを掲げ、次世代型データインフラを構築しています。また、AI開発をサポートするためのさまざまなサービスを展開しており、特に漫画家向けのAI補助ツール『THE PEN』は評価が高いです。子会社のアマナイメージズを通じて提供されるQlean Datasetも、その一環として位置づけられています。

さらに、Visual Bankは国の研究開発プログラム「GENIAC」にも選ばれ、社会実装に向けた取り組みを進めています。これにより、AI技術の発展を促進し、さまざまな業界にアプローチすることが可能になります。