奈良市主催のデザイン経営プロジェクト、参加企業を公募開始！

奈良市主催のデザイン経営プロジェクト

奈良市は、この度『DesInsight（デザインサイト）2024』と題した新たな価値を創造するデザイン経営プログラムの参加企業を募集開始しました。このプロジェクトは、特に中小企業や小規模事業者を対象としており、現在のブランドやビジネスの課題に直面している経営者のための伴走支援を行います。

伴走支援の目的とは？

多くの企業は、競合他社との差別化を図るのが難しく、自分たちの独自性を明確にすることに苦労しています。『DesInsight』は、そんな企業の悩みを解決に導くために、プロの専門家が経営者と共に歩む支援を提供します。参加費は無料で、約半年間にわたり、企業の付加価値向上に向けた具体的な取り組みを実施することができます。

デザイン経営の考え方

デザイン経営とは、単なるデザインだけでなく、企業のイノベーションやブランド構築にデザインの力を活かす経営手法です。特にアイデンティティ型デザイン経営では、企業の歴史やカルチャー、経営者の思いを重視し、安定した価値観を基にした経営を促進します。これにより自社の価値を再認識し、新たなサービスや商品開発につながります。

プログラム内容と参加方法

このプログラムは2024年11月から2025年3月までの期間で実施され、以下の内容を含みます：
1. アイデンティティ型デザイン経営の伴走型支援によるコンサルティング
2. 経営計画書や事業計画書の作成支援
3. プログラム最終成果発表会への参加

申込締切は10月24日で、対象は奈良市内の中小企業経営者及び後継予定者です。求められる参加資格には、強い熱意とリーダーシップ、経営判断ができる能力が含まれます。