TASUKI -襷- Project
2026-05-22 11:00:32

次世代を育てる生物多様性評価「TASUKI -襷- Project」始動

次世代を育てる生物多様性評価「TASUKI -襷- Project」始動



ハイラブル株式会社が参画する「TASUKI -襷- Project」第二期が、2026年5月9日より正式に始まりました。本プロジェクトは、株式会社リバネスが主催し、複数のパートナー企業やテクノロジーパートナーと連携して進める取り組みです。ネイチャーポジティブの実現に向けて、中高生が生物多様性評価に挑戦するこのプロジェクトの意義を探ってみましょう。

生物多様性の現状とプロジェクトの意義



世界自然保護基金(WWF)の報告によれば、過去50年間で50%以上の生物多様性が失われてしまいました。その経済的損失はなんと44兆ドルにのぼると試算されています。これを受けて、地球環境の保全に向けた国際的な目標、いわゆる「30by30」運動が進行中です。このような背景の中で、本プロジェクトは生物多様性の評価と管理手法を確立し、次世代の人材育成に寄与することを目指しています。

次世代の育成と新たな挑戦



「TASUKI -襷- Project」では、中高生が主役となり、環境DNA技術や音分析技術を用いて、河川や森林における生物多様性の評価に挑むことになっています。生物多様性評価を学ぶことで、自然と人間社会のつながりを深く理解し、環境への意識を高めることが期待されています。これらの調査活動を通じて、参加者は単なる知識を超え、自然に対する行動を促す人材に成長することが期待されています。

第一期の成果と第二期の展望



2024年5月から2026年3月の第一期活動では、東京都多摩川流域や滋賀県琵琶湖周囲の学校が参加し、環境DNA分析を利用した水域調査が行われました。この調査結果は、地元の漁業共同組合や同世代の中高生に報告され、関係者からも高く評価されています。第二期では、活動フィールドを水域から陸域にも拡げ、関東エリアと延岡エリアの4つの学校が参加して、環境DNA分析による河川の生物多様性評価や、音分析技術を用いた森林の評価が行われます。

幅広い連携と地域との共生



本プロジェクトは、リバネスをはじめ、旭有機材株式会社やフォーカスシステムズ、ハイラブル株式会社、福井県立大学、龍谷大学など、多様なパートナーと協力して進められています。各機関が持つ専門知識や技術を活かしながら、教育機関と地域が連携を深め、自然環境を学びの場とする取り組みが進行中です。特に、延岡市は「100年先まで残したい自然」の保全にも力を入れており、教育委員会も後援として関与しています。

中間成果発表と今後の活動



プロジェクトの進捗に関する中間成果発表は「サイエンスキャッスルワールド2026」で予定されています。このイベントでは、参加校がこれまでの研究内容を発表し、さらなる交流を図ります。活動の様子は随時ウェブサイトで公開され、広く発信される予定です。

まとめ



「TASUKI -襷- Project」は、次世代の環境意識を育成し、生物多様性評価に取り組む重要なプロジェクトです。環境を守るための教育を通じて、豊かな自然を次世代に繋げる取り組みが今後も続いていくでしょう。参加する中高生にとっては、自身が地球環境に貢献できる新たなチャンスとなり、科学技術の発展を通じて持続可能な未来を築く歩みを共にすることが期待されています。


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会社情報

会社名
ハイラブル株式会社
住所
東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室
電話番号
050-1753-6878

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