東京都千代田区に本社を構える株式会社アスクは、世界的な冷却装置メーカーであるDeepCool社の新製品、サイドフロー型CPUクーラー「AK500S DIGITAL SE」および「AK400 DIGITAL SE」シリーズと、アドレサブルRGBファン「FL12 SE」シリーズを発表しました。これらの新製品はテクノロジーとデザインが融合した高性能な冷却ソリューションを提供します。
デジタル表示の新CPUクーラー
「AK500S DIGITAL SE」および「AK400 DIGITAL SE」シリーズは、冷却性能を重視しつつ、リアルタイムでCPUの温度や使用率を表示するデジタルディスプレイを搭載しています。特に90度を超えた際には警告が表示されるため、ユーザーは安心して使用できます。どちらのモデルも、色はブラックとホワイトの2色展開となっています。さらに、特別なアプリ「DeepCreative」を使用することで、表示モードのカスタマイズも可能です。
これらのクーラーは、冷却性能を大幅に向上させるための6mm径のヒートパイプを採用しています。特に「AK500S DIGITAL SE」は5本のヒートパイプを使用しており、高熱を発生するCPUにも対応可能。一方で「AK400 DIGITAL SE」はCTT 2.0技術を採用し、さらに効率的な熱管理が実現されています。
これらの新製品は、2025年10月3日に販売が開始される予定で、予想市場価格は「AK500S DIGITAL SE」と「AK400 DIGITAL SE」がそれぞれ6480円、5980円、また「FL12 SE」シリーズは1980円から4980円(税込)となっています。より高性能な冷却ソリューションを求めるゲーマーやクリエイターにとって、これらの製品は見逃せない存在となるでしょう。