アーティストが贈る「Christmas Smile」展
新型コロナウイルスの影響を逆手に取り、アートという形で地域社会に貢献しようとするイベントが開催されます。
「Christmas Smile」展は、20名のアーティストがそれぞれ1点ずつ制作した作品を展示し、サイレントオークション形式での入札を通じて収益を集めるプロジェクトです。このオークションで得られた収益は、日本赤十字社に全額寄付され、新型コロナウイルス感染症への対策活動に活用されます。
展覧会の概要
- - 展覧会名: Christmas Smile展 チャリティーオークション
- - 会期: 2020年11月27日(金)から12月13日(日)の17日間
- - 開館時間: 11:00~18:40
- - 入場: 無料/事前予約制
- - 会場: ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座)
- - アクセス: 銀座一丁目駅からすぐ
この展示会は、アートを通じた支援と笑顔の普及を目的にしています。出展するアーティストには、青木美歌さんやイイノナホさん、今井昌代さんを含む、広く知られる作家たちが名を連ねています。クリスマスというテーマに適した多様なアート作品が揃い、この工夫を凝らした展覧会でしか体験できない独自のアートを楽しむことができます。
サイレントオークションの特別な形式
オークションのスタイルは、伝統的な競りではなく、入札形式に特化したサイレントオークションが採用されています。これにより、観客は多忙な日々の中でも自分のペースで参加できるため、じっくりと作品を考慮する時間が与えられます。また入札が終了した後、最高額を入札した参加者が作品を落札します。
参加アーティストに注目
出展作家は、アーティスティックな様式が特徴的であり、作品を通じてそれぞれのクリスマスへの想いを表現します。たとえば、舘鼻則孝さんの作品には、独特な視点からのクリスマスの解釈がみられ、ヒグチユウコさんの作品には愛らしいキャラクターが描かれ、見る人をほっこりさせます。
この洗練されたイベントは、アートを楽しむだけに留まらず、社会貢献の力を再認識させてくれる機会ともなるでしょう。ぜひこの機会に、「クリスマス」の特別な思いを込められたアート作品をご覧になり、追加の楽しみとしてオークションにも参加ください。