パスクリエがロジザードZERO導入、ヒューマンエラーを70%削減した理由とは

パスクリエが導入したロジザードZEROとは

EC物流や物流代行を手掛ける株式会社パスクリエは、業務の効率化と正確性向上を図るために、クラウド型在庫管理システム『ロジザードZERO』を導入しました。東京都中央区に本社を持つロジザード株式会社が提供しているこのシステムは、特に在庫管理や受注、出荷情報のリアルタイム一元管理を実現しています。

導入前の課題

パスクリエはEC需要の増加により、年間で200万件以上の発送を行う3PL企業として成長してきました。しかし、これに伴って業務が複雑化し、従来のExcelを用いた在庫管理では正確性や効率において限界が見えてきました。そこで、パスクリエは業務の改善を目的に『ロジザードZERO』の導入を決定しました。

導入効果

『ロジザードZERO』の導入は、驚くべき効果をもたらしました。ヒューマンエラーはなんと70%も削減され、作業時間も20%短縮。これにより、倉庫内での業務が大幅に効率化されました。また、ロットや賞味期限の管理が簡素化されたことで、作業の標準化と属人化の解消にも寄与しました。これらの改善はパスクリエの顧客満足度向上にもつながったと評価されています。

導入事例の紹介

導入した『ロジザードZERO』においては、在庫情報や受注情報、出荷指示をすべてリアルタイムで管理することができるようになり、コミュニケーションミスや手入力によるエラーが大幅に削減されました。もはやパスクリエは、エラーに悩まされることなく業務を運営できているのです。公式サイトでも導入事例が紹介されていますので、ぜひご覧ください。

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パスクリエの今後の展望

パスクリエのLogiPath事業部部長である今井氏は、物流を考える上で「倉庫」への配慮が後回しにされがちだと述べています。今後も現場を理解した立場から、WMSの機能や運用の提案力を強化していく考えを示しています。また、ロジザードZEROの導入が物流業務の効率化に繋がったことを強調し、さらなる研修内容の充実に期待を寄せています。ECを新たに始めたいと考えている企業とも協力し合って取り組む意欲を見せています。

ロジザードZEROの特徴

『ロジザードZERO』は、これまでの20年以上の運用実績に支えられたクラウドWMSのトップシェア製品で、1,800を超える物流現場で使用されています。標準機能を最大限に活用しながら、迅速な導入が可能であり、365日体制での有人サポートが用意されています。更に、アドオン開発による拡張性や定期的なバージョンアップを活かして、最新のWMSを常に利用できるメリットも大きいです。