藍から世界へ
2026-09-18 09:15:12

徳島の青藍工房が世界最高峰のビエンナーレで文化を発信

徳島の青藍工房が世界最高峰のビエンナーレでトークシリーズを開催



2026年9月、イタリア・ヴェネチアで開催される第61回ヴェネチア・ビエンナーレの公式コラテラル・イベントにおいて、徳島に拠点を置く「青藍工房(Atelier Seiran)」がトークシリーズを行うことが発表されました。イベントのテーマは「藍から世界へ――日本文化、その心と創造」であり、日本の伝統的な藍染技術とその背後にある文化を世界に発信することを目的としています。

徳島と藍のつながり


青藍工房は1970年、藍染作家の橋本陽子によって徳島に設立されました。藍という素材には日本文化の深い根があり、橋本が藍と出会った背景には、「日本の文化を守れば負けたことにはならない」という教えがありました。戦後の混乱期においても、藍染が衰退する危機に直面しながら、橋本はろうけつ染めの技法を用いて独自の表現を確立しました。

トークシリーズの内容


このトークシリーズでは、青藍工房の代表である浮川初子が登壇します。彼女はIT企業での経営経験を持ちながら、母から受け継いだ藍染制作に情熱を注いでいます。浮川は作品紹介を通じて、日本文化の成り立ちや自然観について語りかけます。また、ビデオ出演として、橋本陽子、橋本清子、カメルーン出身のデザイナー・Serge Mouangue氏が参加し、彼らの視点から日本の藍や文化を掘り下げます。特に、Serge氏とのコラボレーションで生まれた作品「Les Lucioles(レ・リュシオル/ホタル)」も紹介され、異なる文化間の新たな創造の可能性を探るセッションとなる予定です。

ヴェネチアでの意義


ヴェネチアは、浜辺の美しさと文化的多様性が交錯する都市として知られています。青藍工房がここで日本の「藍」と「心」を伝えることは、持続可能な文化の未来に向けた重要な対話を生むカギとなるでしょう。藍染の技法や日本の感性が、今後の文化交流においてどのような影響を与えるのか、注目が集まります。

開催概要


  • - 日程: 2026年9月22日(火)、23日(水) 各日14:00〜17:00
  • - 会場: Palazzo Donà dalle Rose(Cannaregio 5038, Venezia)
  • - 主催: 青藍工房(Atelier Seiran)
  • - パートナー: TISSALI Arts & Cultures
  • - 協賛: 株式会社MetaMoJi、一般財団法人 初心、ExoEARTH株式会社

このイベントは、日本の文化を新たな視点から世界に伝える貴重な機会です。藍染の深い歴史とその魅力を、多くの人々と共有できることを期待しています。今後も青藍工房の活動から目が離せません。


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会社情報

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青藍工房
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