UPSジャパン、新木場集配センターを拡張リニューアル!アジア最大規模の施設へ
UPSジャパンは、東京都江東区の新木場集配センターを拡張リニューアルし、アジア最大規模の施設へと生まれ変わりました。
今回の拡張リニューアルにより、荷捌きスペースは従来の2倍以上に拡大。これにより、コロナ禍からの物流量の回復や、旺盛な越境EC需要への対応を強化するとともに、東日本エリアにおける営業力強化を図ります。
新木場集配センターは、これまでプロロジスパーク東京新木場の1階の一部を使用していましたが、今回の拡張で4階の全フロアを増床しました。首都高速道路湾岸線「新木場IC」からわずか1.4キロと利便性が高く、リードタイムの短縮が求められる空港貨物を扱うのに最適な立地です。
UPSジャパンの西原哲夫社長は、拡張リニューアルセレモニーで「新木場集配センターは、日本におけるUPSの重要な拠点です。今回の拡張により、お客様へのサービスをさらに強化し、日本における事業を拡大していくことを目指します」と抱負を述べました。
新木場集配センターの概要
施設名 | UPS新木場集配センター |
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住所 | 東京都江東区新木場1-12-10 プロロジスパーク東京新木場 |
延床面積 | 10,741㎡ |
1階上屋スペース | 4,816㎡ |
1階オフィス | 725㎡ |
4階集配センター | 4,460㎡ |
4階オフィス | 740㎡ |
UPSについて
UPS(NYSE: UPS)は、1907年創業のロジスティクスのグローバルリーダーです。小口貨物からフレートまでの国際輸送サービスをはじめ、在庫管理や流通加工などのロジスティクスサービス、国際貿易の円滑化やビジネスをより効率的に進めるための先進テクノロジーなど、幅広いソリューションを世界220以上の国や地域で提供しています。
UPSは、世界最大級の宅配企業であり、2021年度の売上高は973億ドルに上ります。同社は「大切なものをお届けすることで未来につなぐ」という企業ミッションの下、世界53万4千人以上の従業員が「お客様第一」「社員主導」「イノベーション重視」という3つの戦略を尊重しています。また、環境への影響の最小化に取り組み、サービスを提供する世界各地の地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。
拡張リニューアルによる今後の展開
UPSジャパンは、今回の拡張リニューアルを機に、さらなる事業拡大を目指しています。特に、越境EC需要の増加に対応し、日本企業の海外進出を支援していくことを重点戦略としています。また、環境負荷の低減にも積極的に取り組み、持続可能な物流サービスの提供を目指しています。