うどんと日本酒の新たな挑戦:Makuakeに登場した「54(こし)」
製麺業界と酒類界のコラボレーションによる新たなプロジェクトが誕生しました。11月11日の「麺の日」にあたるこの日、Makuakeにてうどん専用のオリジナル日本酒「54(こし)」が販売開始されます。このプロジェクトは、製麺の専門家と酒のプロが知識や経験を共有し育みました。これまであまり聞かれなかった「うどん×お酒」のペアリングに挑戦した成果です。
「54(こし)」は、滋賀県の酒蔵「福井弥平商店」が手掛ける純米酒で、小麦の味わいや香りを引き立てる調和の取れた風味が特徴です。食事との相性を重視した、飲み続けても飽きが来ない深い味わいの日本酒となっています。
製麺業界の変革の試み
このプロジェクトには、製麺業界が抱える課題へのアプローチが込められています。現在、製麺業界は成熟期にある一方で、廃業が相次いでいます。これは業界のイメージや革新の必要性を示唆しています。そんな中、丸山製麺はスタートアップとのパートナーシップや新しい試みに積極的に取り組み、製麺業界を次のステージへと導こうとしています。
本プロジェクトは、日本酒業界の革新を試みるリカー・イノベーションとのコラボレーションで実現しました。この連携によって、製麺業界だけでなく酒造りの可能性も広がることが期待されています。歴史を重んじつつも、現代の需要に応える新しい形の需要創出に挑戦しているのです。
Makuakeでの支援とリターン内容
今回のプロジェクトでは、Makuakeを通じて多様なリターンが支援者に用意されています。支援金額に応じた特典が豊富で、例えば3,000円のコースではMakuake限定の「54」720mlが2本、さらに丸山製麺特製の麺詰め合わせセットが付いてきます。4,500円のプランを選ぶと「生讃岐うどん」の食べ比べセットも加わります。
特に注目が集まるのは、5,000円の工場見学付きプランです。これにより、製麺のプロセスを直接体験できる貴重な機会が得られ、製品への理解が深まります。また、大人数が楽しめる17,000円の飲食店向け12本セットや、70,000円の出張サービスなども用意されています。
会社情報
このプロジェクトを推進するのは、東京の大田区に位置する「株式会社丸山製麺」です。62年の歴史を持ち、業務用の卸専門として高い評価を受けています。品質が保障された原料を使用し、衛生管理が徹底された環境で製造された美味しさ。彼らは中華麺やうどん、そばなど、多岐にわたる麺類を製造し、関東各地に3,000以上の取引先を持つ実力派です。
一方、リカー・イノベーションは全国の酒蔵とのコラボを通じて、新たな価値を創造する企業です。都内に展開する日本酒専用店や、EC事業による新しい飲酒の楽しみ方を提供しています。
今年の「麺の日」に、製麺と日本酒の新たな可能性を体験してみませんか?
プロジェクト詳細は、
こちらから確認できます。