タレントパレットとHQが業務提携、次世代福利厚生プラットフォームを展開

タレントパレットとHQが業務提携し福利厚生を革新

近年、人材戦略の重要性が再認識されている中、株式会社プラスアルファ・コンサルティング（PAC）は、株式会社HQとの業務提携を発表しました。この提携を通じて、次世代福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」を提供することが決まり、2025年1月からの取り扱い開始が予定されています。

業務提携の背景と目的

PACは、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」を展開し、企業の採用・育成・配置・評価に至るまでのワンストップソリューションを提供しています。その実績は同領域での導入企業数でNo.1。また、人材データを活用して科学的人事を推進し、顧客企業の人的資本経営を支援しています。

一方、HQが展開する「カフェテリアHQ」は、企業が社員にポイントを供給し、そのポイントを元に福利厚生メニューを選択する仕組みを搭載しています。このプラットフォームは、従来の福利厚生サービスの課題に対処すべく開発され、特に企業が新たに福利厚生制度を整えたり、既存の制度を見直す需要に応えています。

双方の企業は、福利厚生という共通の戦略をもとに、顧客企業への提案や共催セミナーの実施などを通じた営業協力を進めていくことが明らかにされています。これにより、両社の提供するサービス・機能の統合も期待されています。

新しい福利厚生プランの特徴

「カフェテリアHQ」は、AIを駆使したレコメンドエンジンを搭載しており、旧来型福利厚生を刷新する機能を持っています。これにより、各社員のニーズに最適なサービスを提案し、利用率の向上を実現。このプラットフォームが目指すのは、福利厚生のコストを単なる支出と捉えるのではなく、企業としての投資としての価値を最大化することです。

従来型のサービスには課題が多く、運用コストや利用率の低下などが問題視されてきましたが、カフェテリアHQはその点をクリアにします。月額200円という低価格で、多様なニーズに応えるメニューを提供し、企業の経営戦略にも寄与する形で運用されます。