株式会社BOD(本社:東京都豊島区、代表取締役:田中大善)は、香川県高松市の高松営業所で勤務する従業員に対し、仕事のやりがいについての調査を実施し、その結果を2025年2月7日に公開しました。この調査は、地域経済の活性化を目的とする高松市との立地協定に基づいて行われ、若干の背景を持っています。具体的には、BODは2025年12月までに高松営業所の体制を100名規模に拡大する計画で、新たな人材を積極的に採用中です。
調査概要
調査の対象は、高松営業所の従業員71名で、期間は2024年12月16日から20日までの5日間にわたって実施されました。調査結果はランキング形式で公開されており、特に「仕事でのやりがい」についての意識が顕著に表れました。
満足度の高い仕事
アンケートによると、27名の従業員が「達成感がある仕事」にやりがいを感じると回答し、次いで24名が「スキルアップができる仕事」と感じています。このうち、5名がBODが提供する研修制度を利用して、専門的なスキルを向上させていることが確認されました。特に、ITのパスポート資格取得や給与計算実務能力検定試験の研修に参加する従業員が多く見られ、スキルアップへの意識が高まっていることがわかります。
PCスキルの向上
調査結果では、全体の75%に相当する従業員がPC関連スキルが向上したと明言しています。内訳を見てみると、41名が「PC入力」が最も伸びたスキルとして挙げ、次いで36名が「業務の専門知識・技術」、32名が「Excel(関数など)」が向上したと応えました。このことから、BOD高松営業所が強みとしている事務力の高さが明らかになりました。
活用される福利厚生
さらに調査では、在宅勤務やテレワーク制度が多くの従業員に利用されており、特にコロナ禍においては29名がこの制度を活用していることが確認されました。他にも産休や育休制度、時短勤務制度も積極的に利用され、多様な働き方が実現されています。また、研修制度を通じて多くの従業員がキャリアパスの充実を図り、スキル向上に努めています。
今後の展望
高松営業所所長の家形麻里は、アンケート結果を基にBODの経営戦略を見直し、柔軟で適切な組織運営を進める意向を示しています。地域社会への持続的な貢献を目指し、雇用創出や地域との共生を重視した取り組みを強化していく方針です。BODはこれからも地域に密着した企業活動を続け、従業員と地元住民が満足できる職場環境を整えていく接点を探ることでしょう。
研修制度と福利厚生
BODでは外部講師によるスキルアップ研修や、役職に応じた階層別研修を行っており、またe-learningを通じて場所を選ばない研修プログラムも提供しています。福利厚生は、在宅勤務や時短勤務制度、出産・育児支援制度など充実しており、社員の健康と仕事の両立を図る姿勢が伺えます。さらに、同社は「えるぼし認定」を取得しており、女性の就業支援にも力を入れています。
このように、BOD高松営業所は従業員のやりがいやスキル向上の実感を得られる環境を整えていくことで、地域経済の発展と企業成長の両立を図る新たなモデルとなることを目指しています。