プロシップ、業績予想修正
2025-11-14 16:17:45

プロシップ、2026年3月期業績予想を上方修正し記念配当を発表

株式会社プロシップが業績を上方修正



株式会社プロシップ(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木資史)は、2026年3月期の連結業績予想を大幅に上方修正しました。修正による営業利益は、前回予想比で13.6%増の2,624百万円に達する見込みです。また、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ10%と9.3%の増加を見込むなど、全体的に好調な業績が期待されています。

この発表において、プロシップは「ProPlus」という自社製品の累計導入社数が5500社を超えたことを記念し、株主への感謝の意を込めた記念配当の実施も決定しました。具体的には、2026年3月期の期末配当予想を1株当たり37円に引き上げ、その内訳には普通配当32円に加え、記念配当の5円が含まれています。

通期業績の予想修正



以下の通り、修正された2026年3月期の通期連結業績予想は次のようになります:

指標 前回発表予想 (A) 今回発表予想 (B) 増減額 (B-A) 増減率 (%)
----------------
連結売上高 (百万円) 8,200 8,200 - -
連結営業利益 (百万円) 2,310 2,624 314 13.6
連結経常利益 (百万円) 2,460 2,706 246 10.0
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1,800 1,968 168 9.3
1株当たり当期純利益 (円) 72.59 79.18 - -

修正の背景



今回の業績修正は、2026年3月期第2四半期の売上高が、全体の予定に対して47.5%の進捗を示しており、順調な進行が背景にあります。さらに、全社的な品質管理の強化や、付加価値の生産性向上の成果が表れたため、売上原価率が改善し、販売管理費の抑制が成功したことが利益面でも効果を挙げました。

また、新リース会計基準への対応についても、今後需要が本格化することが見込まれています。これは、プロシップのフラッグシップ製品である「ProPlus」に新たな市場機会を提供するでしょう。

記念配当の意義



記念配当は、株主や関係者からの長年の支援への感謝の証しとして位置づけられ、特にプロシップの成長を支えた皆様へのお礼の意味合いを持ちます。期末配当での記念配当の実施により、プロシップは株主の信頼をさらに強化し、企業としての成長へつなげたい考えです。

この変更については、2026年6月に予定されている定時株主総会で正式に決議されます。企業の成長と安定した配当政策は、今後の株主にとって重要なファクターとなることでしょう。

株式会社プロシップについて



株式会社プロシップは、「Speciality for Customer」という基本理念のもと、固定資産管理分野で高い専門性を持つサービスを展開しています。主力製品の「ProPlus」は、日本国内外の多くの大企業に導入されており、236の法人向けに展開しています。28の国と地域においても導入実績があり、将来的な成長が期待されています。

最新の動向や情報については、正式なプレスリリースや当社公式サイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社プロシップ
住所
東京都千代田区飯田橋3-8-5
電話番号
050-1791-3000

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