豊後高田昭和の町に新ヒーロー誕生!
大分県の豊後高田市に位置する「豊後高田昭和の町」に、新たな観光キャラクターが誕生しました。その名も「超バスロボ ボンネットBX141号機」。このキャラクターは、昭和30年代をテーマにした懐かしさ溢れる町に合わせて制作されたもので、地域の魅力を広めるための新しい試みとして期待されています。
新キャラクター「超バスロボ」とは?
「超バスロボ ボンネットBX141号機」は、観光用スーパーロボットとしてその存在感を誇示します。その異名は「逆襲のアポロ」。全高8.31メートル、重量4.98トンのボディに加え、なんと燃料はクリームソーダというユニークな設定が特徴です。
このキャラクターは、豊後高田昭和の町のシンボルとも言えるボンネットバス(いすゞBX141)「昭和ロマン号」を基にしており、今後の観光PR活動で大いに活躍することが期待されています。昭和のロマンを感じさせるその姿は、まるでタイムスリップしたかのようです。
昭和ロマン号の背景
「昭和ロマン号」は平成21年に豊後高田昭和の町に登場し、瞬く間に観光名所のシンボルになりました。これまで多くの観光客を魅了してきたこのバスが、今回新たに「超バスロボ」として進化を遂げました。なぜ、そのような変革が必要だったのでしょうか?
それは、豊後高田昭和の町が抱える課題や観光地としての競争を乗り越えるためです。新キャラクターは、地域のイメージを刷新し、観光客を誘客するための強力なツールとなることでしょう。このキャラクターの誕生は、昭和100年と豊後高田昭和の町の誕生25周年を記念する形でも実現しました。
今後の展開について
「超バスロボ ボンネットBX141号機」は今後、オリジナルのグッズ制作を通じて地域のPRを行っていく予定です。また、令和7年3月16日(日)に開催される「第20回昭和の町レトロカー大集合」では、特別な記念品として公式設定資料に基づいたオリジナルステッカーが配布される予定です。
これにより、さらなるファン層の獲得が期待されています。
ボンネットバス(いすゞBX141)の再生
このキャラクターのモチーフであるボンネットバス(いすゞBX141)は、約35年前に眠りについていましたが、職人たちの手によって復活。16年の間、元気に豊後高田昭和の町の街を走り続けています。昭和32年に製造されたこのバスは、年月を経て、見事に復活を遂げました。
昭和の魅力をこの町で
豊後高田昭和の町では、この新キャラクターと共に、昭和の文化や風土を観光客に届けるためのさまざまなプロジェクトが進行中です。「超バスロボ」は、ただのキャラクターではなく、町の大使として、訪れる人々に温かい昭和の思い出を提供していくことでしょう。今後の展開に注目が集まります。