草加市が埼玉県ふるさと納税で1位に!
埼玉県草加市が令和6年度のふるさと納税で、埼玉県内の寄附額ナンバーワンを達成しました。この快挙は、草加市が業務を委託した合同会社LOCUS BRiDGEの支援によるもので、総務省の発表によると、寄附額は17億757万800円に達し、前年に比べて193.29%の伸長率を記録しました。
LOCUS BRiDGEの役割
LOCUS BRiDGEは、草加市の地域振興やふるさと納税の支援を目的とした活動を行っており、その中には新規返礼品の開発、ポータルサイトの改善、特設コールセンターの開設などが含まれます。これにより、草加市のふるさと納税はより魅力的なものとなり、市民や寄附者からの反響が広がっています。
寄附額成長の背景
昨今の物価高騰の影響で、日用品の需要が高まりました。この背景のもと、草加市はトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの返礼品を取り入れ、タイムリーに対応しました。また、約390品目にのぼる多彩な返礼品をラインナップし、その中には人気の草加せんべいや韓国のりも含まれています。地元事業者との連携も強化され、地域認知度の拡大にも寄与しています。
GCFプロジェクトによる地域活性化
草加市では、ガバメントクラウドファンディング(GCF)にも積極的に取り組み、地域課題の解決を目指す様々なプロジェクトが実施されています。2024年度以降も市民提案型プロジェクトを応援し、新しい草加土産の開発や地域のお祭りの支援などが進められています。
市民参加型の返礼品アイデア募集
更なる魅力向上を目指し、草加市では寄附者と共に「ほしい返礼品」を考えるプロジェクトをスタートしています。現在、楽しんでもらえる新しい返礼品アイデアを募集中で、食べ物や日用品・雑貨部門の提案を歓迎しています。寄附者の皆さんのアイデアが直接、返礼品として形になるチャンスです。
今後の展望
草加市の関係者は、「ふるさと納税を通じて多くの方に草加市を応援していただけて大変嬉しいです」とコメントしています。引き続き、寄附者の思いを直接地域づくりに反映させるための取り組みを強化していく意向が示されています。地域の魅力を発信しながら、持続可能なまちづくりに貢献するために努力を重ねる草加市に期待が寄せられています。
お問い合わせ
草加市役所産業振興課については、公式ホームページをご覧ください。電話番号:048-922-3477、Eメール:
[email protected]
LOCUS BRiDGEの特色
合同会社LOCUS BRiDGEは、元公務員を中心としたプロフェッショナル集団が地元目線で、官民連携を通じて地域活性化を行っています。ふるさと納税を通じた地域資源の確保や地場産業の振興に貢献し、持続可能な地域づくりに力を注いでいます。今後も、自治体支援のさらなる充実を目指して、様々な業務を展開していく予定です。
会社名:合同会社LOCUS BRiDGE
所在地:埼玉県北本市中央4-13-1 ファインライフ北本103
代表者:黒瀬啓介・林博司
事業内容:地域伴走型ふるさと納税支援事業、シティプロモーション支援事業、など