カミナシが推進するデジタルツール、IoT7つ道具に新たに認定
株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)から、株式会社カミナシが提供する『カミナシ レポート』および『カミナシ 設備保全』の2つのツールが、IoT7つ道具として新たに認定を受けたことが発表されました。これにより、製造業および現場管理におけるデジタル化が更に促進されることが期待されています。
IoT7つ道具とは?
「IoT7つ道具」とは、JMACが推奨する概念であり、製造現場で必要とされる情報の可視化を目指すものです。この理念の下、【位置】【作業】【場面・状態】【数量】【危険】【稼働】【品質】の7つの視点から現場のデジタル化を考慮します。これらの視点は、現場での人の能力、設備の性能、材料の機能を最大限に活用するための基盤を提供します。
たとえば、位置情報の可視化が進むことで、物流や作業効率が改善され、作業の認識が行われることで、問題の早期発見に繋がります。これにより、現場の運営が円滑に進むことが期待できるのです。
カミナシ レポートと設備保全の特徴
カミナシ レポート
カミナシの主力製品である『カミナシ レポート』は、現場帳票をノーコードでデジタル化することを可能にするクラウドサービスです。チェックリストや報告書をデジタル形式で簡単に作成できるため、現場管理の効率化を図ることができます。これによって、作業の標準化や情報の共有がしやすくなります。
設備保全
さらに、新たに提供を始めた『カミナシ 設備保全』は、設備の故障履歴や保護計画を一元管理することができます。このクラウドサービスにより、データに基づいた保全活動が可能になるため、設備の稼働時間を最大化し、故障によるコストを削減することが期待されています。
デジタル化の波
IIoT(Industrial Internet of Things)やデジタル化が進展する現代において、現場の効率化や業務最適化を目的としたツールの必要性はますます高まっています。このような背景の中、「IoT7つ道具」に認定されることは、カミナシの製品が現場でどのように活用できるかを示す重要な指標となります。
これからもカミナシの取り組みが、多くの企業における効率化と生産性向上に寄与することを期待したいです。デジタル化の波は止まることなく続いています。今後どのような進展が見られるのか、目が離せません。さらに詳細に興味のある方は、下記のリンクをぜひご確認ください。
企業情報
株式会社カミナシは、2016年に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズを展開し、製造業における生産性向上に貢献しています。ご興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。
公式サイト:
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