徳島市立考古資料館の冬季企画展:江戸時代のおもちゃ展
徳島県徳島市に位置する徳島市立考古資料館では、令和7年2月1日(土)から3月23日(日)にかけて、冬季の特別企画展「江戸時代のおもちゃ展-徳島城下町跡出土の泥めんこを中心に-」が開催されます。
この企画展は、徳島城下町跡から発掘された泥めんこを主役に、おもちゃの歴史を深く掘り下げる貴重な機会です。展示されるアイテムには、泥めんこだけでなく、人形や羽子板といった近世のおもちゃも含まれており、これらを通じて当時の人々の暮らしや遊び、習俗に触れることができる内容となっています。時代を超えて、子供から大人まで夢中になれるおもちゃの魅力に迫るこの展覧会は、家族連れや歴史愛好者に最適です。
展示内容
- - おもちゃの歴史
- - 江戸時代のおもちゃとその遊び方
- - 徳島城下町跡から出土したおもちゃ(特に泥めんこに焦点を当てて)
入館時間は毎日9:30から17:00までで、最後の入館は16:30までです。また、休館日が設けられているため、訪問を検討する方は事前に日程をチェックしてください。
特別イベント
この展示に関連して、数回の展示解説会も開催されます。学芸員の解説を受けながら、展示作品をじっくり観覧することができる貴重な時間です。この解説会は、以下の日程で行われます:
- - 2月2日(日)
- - 2月22日(土)
- - 3月16日(日)
いずれの日も13:00から14:00までの予定で、集合は展示室前入口です。
さらに、2月23日(祝)には「泥めんこをつくって遊んでみよう」というワークショップも用意されており、オーブン粘土を使って泥めんこを作成し、実際に江戸時代の遊び方を体験できます。このワークショップは小学生以上を対象としており、小学生は原則として保護者と同伴することが必要です。また、定員が20名と限られているため、参加希望者は早めの申し込みが推奨されます。募集は2月1日(土)から始まります。
この冬、徳島市立考古資料館で、江戸時代のおもちゃの世界に浸りながら、歴史と文化を楽しむ機会を逃さないでください。おもちゃを通じて、昔の日本人の生活や遊び方を学ぶことができる貴重なチャンスです。ぜひご家族や友人と一緒に訪れて、記憶に残るひとときをお過ごしください。