特設ブースで障害者就労支援をサポート
2023年3月2日、東京で開催される東京サンゴリアスのホストゲームで、特別なイベントが行われます。これは港区と東京サンゴリアスが協力して、障害者の就労支援に力を入れる取り組みの一環です。
東京サンゴリアスは、地域社会の発展を目指してさまざまなプログラムを進めています。2020年9月にサントリーホールディングス株式会社と結んだ「地域社会の発展に関する包括連携協力協定」に基づき、区立小学校への訪問やラグビー体験教室などを実施しており、スポーツを通じた社会貢献を大切にしています。
港区の特別企画「港区Month」
3月は「港区Month」として、特別に港区民向けの優待企画が用意されています。これに合わせて、3試合にわたって行われるホストゲームでは、障害者支援の重要性を広めるためのさまざまなイベントが予定されています。
特に注目すべきは、試合会場の秩父宮ラグビー場前に設置される特設ブースです。こちらでは、地域の障害者就労支援事業所が作成した食べ物や商品が販売されます。販売されるのは、パンやマドレーヌといった軽食に加え、さをり織りの製品やコーヒードリップパックなどのサンゴリアスとのコラボ商品です。
特設ブースの詳細
この特設ブースは、主に3月2日の午前11時から午後4時まで営業します。ただし、準備している商品が売り切れ次第、終了となりますので、早めの訪問をお勧めします。もちろん、東京サンゴリアスの選手やスタッフも特設ブースにお越しいただき、商品の販売に協力してくれる予定です。
加えて、ブースでコーヒードリップバッグをご購入いただき、さらに区の公式LINEアカウントまたは公式Xをフォローしていただいた方には、サンゴリアスのオリジナルステッカーを1枚プレゼント!(先着順)
障害者支援の意義
障害者就労支援は、地域社会の多様性と包摂性を高める重要な取り組みです。様々な障害を持つ方々が自立して生活し、社会に貢献できる環境を整えることは、すべての人にとって有意義な社会を形成するために不可欠です。このようなイベントを通じて、ラグビーの力を活用しながら、障害者支援の必要性や重要性を広く知ってもらう機会に繋がります。
この特設ブースでの販売は、食と文化を通じたコミュニティの強化だけでなく、障害者の就労機会の向上にも繋がります。ぜひ、皆さんも足を運んで、スポーツの力で共に障害者支援を実現していきましょう。