AIライブ翻訳サービス「CoeFont通訳」の拡充
日本から誕生したAIライブ翻訳サービス「CoeFont通訳」が、 PCおよびiOS版で新たに韓国語とベトナム語に対応しました。この追加によって同サービスの対応言語は、英語、中国語、フランス語、スペイン語などを含む全7言語となり、ビジネス、教育、観光など多様なシーンでの活用が期待されます。
多言語ニーズの高まり
アジア市場において、リアルタイムでの翻訳の需要はますます高まっています。特にベトナム語と韓国語は、グローバルビジネスや観光業、教育分野でのニーズが顕著です。CoeFontでは、企業や団体が抱える多言語コミュニケーションの課題を解決すべく、新たな言語に対応することを決定しました。
アップデートの詳細
1. 新しい言語対応
新たに追加された韓国語とベトナム語により、ユーザーは日本語との間で双方向の通訳が可能となります。リアルタイムでの音声翻訳や字幕表示が実現され、既存の英語、中国語、フランス語、スペイン語との組み合わせにも対応しています。
2. リアルタイム精度の向上
今回のアップデートでは、韓国語とベトナム語の発音特性に合わせたAIモデルを最適化しました。これにより、より自然な会話のテンポで翻訳を行うことができるようになり、ユーザー体験が一層向上しています。
3. PC・iOSの両方で利用可能
「CoeFont通訳」は、PC版とiOS版の両方で利用可能です。インターネット接続のないオフライン環境でも活用できるため、幅広いシチュエーションで利用できます。
対応言語の一覧
最新の対応言語は以下の通りです:
- - 日本語
- - 英語
- - 中国語
- - フランス語
- - スペイン語
- - ベトナム語
- - 韓国語
これにより、さらに多くの利用者にサービスを提供できる環境が整います。
利用方法とプラン
CoeFont通訳の利用にあたっては、iOSアプリをダウンロードするか、サービスの公式サイトからアクセスできます。基本の利用は無料で、必要に応じて有料プランに登録することで利用時間を追加することも可能です。
今後の展開
CoeFontでは、今後もユーザーのフィードバックに耳を傾け、新たな言語を追加していく方針です。個人利用者、法人利用者の双方のニーズに応えるリアルタイム通訳環境を構築していくことが目標です。
CoeFontとは?
「CoeFont」は、声と言葉の新たな可能性を提供するAI音声プラットフォームです。テキストを自然な音声に変換する「Text-To-Speech(TTS)」機能をはじめ、話者の声質を自在に変化させる「Voice Changer」機能、そしてこの「CoeFont通訳」により、リアルタイムで多言語コミュニケーションを実現します。
特に「CoeFont通訳」は、国際会議やプレゼンテーション等で言語の壁を越えた円滑なコミュニケーションを支援します。ユーザーは多様な音声表現のニーズに応じて10,000種類以上のAI音声から最適な声を選択可能です。
会社概要
株式会社CoeFontは2020年に設立され、東京科学大学から認定を受けたベンチャー企業として、AI技術を基にした音声合成サービスの開発を行っています。企業理念に則り、倫理的で包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいます。詳細は、
CoeFont公式サイトをご覧ください。