平和島の魅力発見フォトコンテスト2025が受賞作品を発表
東京都大田区で開催された「平和島の魅力発見フォトコンテスト2025」の受賞作品が発表されました。このコンテストは、大田区と京浜急行電鉄が進める「平和島まちづくりプロジェクト」の一環として、地域の隠れた魅力を発掘し、発信することを目指しています。
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、地域資源を生かしたまちづくりを推進するため、2022年に大田区と包括連携協定を締結し、今回のコンテストで企画や運営に協力しました。参加者には、平和島駅周辺の美しい風景や公園、島々の魅力を写真で表現してもらうことが求められました。主なテーマは【あなたが見つけた平和島】【みんなに知ってもらいたい平和島】です。
応募状況と受賞作品
期間は2025年の4月6日から9月10日まで。応募には597作品が寄せられ、1,547名による住民投票が行われました。その結果、最優秀賞に輝いたのは「やすらぎを願って」(撮影地:城南島海浜公園内つばさ浜)。優秀賞には「行ってらっしゃ~い」(城南島海浜公園)や「浜辺の海紅豆」(大森ふるさとの浜辺公園)など、地域の美しさを捉えた作品が選ばれました。
受賞作品は、今後大田区や京急電鉄が行う事業で宣材画像として活用されるほか、コンテストの顔としても使用される予定です。特に最優秀賞と優秀賞は、2025年12月上旬から京急線各駅でポスターとして掲出され、”平和島”の魅力を広めていきます。
今後の展開
キヤノンMJや大田区、京急電鉄、東京カメラ部との連携を強化し、受賞作品を通じて平和島周辺や大田区臨海部のさらなる魅力を発信していく意向です。また、持続可能なまちづくりへとつながる取り組みも推進していく予定です。地域の特性や資源を生かした創造的な活動が期待されています。
このように、平和島まちづくりプロジェクトは単なるフォトコンテストではなく、地域全体の活性化につながる重要な取り組みです。多くの方々に平和島の魅力を知っていただき、実際に訪れてもらえるきっかけとなるでしょう。2025年の受賞作品がどのように活用されていくのか、類似のイベントがどのように展開されていくのか、今後も注目していきたいところです。