小松市とHafHCoの連携
2023-01-13 14:00:06
小松市とHafHCoが地域活性化に向けた連携協定を結成
小松市とHafHCoの連携協定の意義
2023年1月13日、小松市と株式会社HafH Co-Living Operations(以下、HafHCo)は地域の活性化を目指す連携協定を締結しました。この協定は、小松市が2024年春に予定されている北陸新幹線小松駅の開業を控え、地域の発展と新たなビジネスモデルの構築を実現するための重要なステップです。
協定の主な内容
協定の具体的な内容には、以下のような取り組みが含まれています。
1. コリビング・コワーキングスペースの導入
地域にコリビング・コワーキングスペースを社会実装することで、フレキシブルな働き方を可能にします。
2. 空き家物件の情報提供および支援
小松市内の空き家物件や取得可能地の情報を共有し、地域資源の有効活用を目指します。
3. 地域事業者との連携によるまちづくり
小松駅周辺の活性化に向けて、地域内の事業者と協力してまちづくりを推進します。
4. 地方創生モデルの構築
地域での活動を全国に発信することで、地方創生のモデルを見出します。
小松市のビジョン
小松市長の宮橋勝栄氏は、この連携に期待を寄せています。彼は「小松空港と新幹線を有することで、私たちの市は大きな発展の可能性を秘めています。この機会を最大限に活かし、地域の活性化に取り組むことが重要です」と述べました。また、HafH Co-Living Operationsの田口弦矢CEOも、新幹線小松駅の開業に向けた地域づくりを地域住民と共に進めていく意向を明かしました。
HafHCoの特徴
HafHCoは「Freedom where you life(生きる場所に自由を)」をミッションに掲げ、長期滞在を前提としたコリビングスペースの開発と運営を行っています。同社は、地域の特性を生かしながら、暮らしと旅の融合を目指しています。これまでに、長崎や福岡などにコリビング施設を開設しており、地方創生に向けた取り組みも進めています。
今後の展望
この連携協定によって、小松市は地域の活性化に向けた新たなビジネスチャンスを創出することが期待されています。また、コリビング施設の開設によって観光客の増加や新規事業の創出が見込まれ、市のブランド力向上に寄与することになるでしょう。地域に根ざしたコミュニティづくりや、交流人口の増加は小松市全体の発展につながると考えられています。
結論
小松市とHafHCoの連携は、地域の活力向上を図る重要な試みです。新幹線の開業を控える中、小松市がどのように地域資源を活用し、地域の魅力を高めていくのか、注目が高まっています。これからの進展に目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社HafH Co-Living Operations
- 住所
- 京都府京都市北区紫竹西高縄町17
- 電話番号
-