社会保障ゲーム成功
2024-12-23 13:26:02

社会保障制度への理解を深めるゲームがクラウドファンディングで成功を収める!

社会保障制度への理解を深めるゲームがクラウドファンディングで成功を収める!



社会保障制度を学べる「社会保障ゲーム」の開発が、208名のサポーターからの支援により目標金額を達成しました。このプロジェクトは、若者が社会保障についてもっと知り、利用するきっかけを提供することを目指しています。特に、中高生をターゲットにしたこのゲームは、遊びながら社会の仕組みを学べる魅力的な内容になっています。

このクラウドファンディングは2024年11月11日にスタートし、目標金額は260万円。短期間で203名の支援を得ることができたのは、多くの人々が「若者に制度の知識という“傘”を提供したい」という想いに共感したからに他なりません。

知識の重要性



社会保障制度は「難しい」「自分には関係ない」と捉えられがちですが、実は私たちの生活に深く関わっています。特に、家庭の悩みや健康問題、経済的苦境に直面している若者にとって、社会保障を利用することで困難を克服できるチャンスが存在しています。日本には数百の給付や相談窓口がありながらも、その存在を知らないために支援を受けられない若者が多いのが現実です。

このゲームを通じて、プレイヤーは架空のキャラクターが抱える問題に直面し、それを解決するための社会保障制度を探ります。ピンチカード、アイテムカード、キャラクターカードを駆使し、リアルな問題に対処する方法を学べるわけです。このようなアプローチにより、子どもたちは意識的に自身の権利とその使い方を考えるようになります。

さらなる挑戦:支援者を250名に



現在、クラウドファンディングは残り4日を切り、新たなネクストゴール「250名の支援者」を目指しています。この成功をもとに、私たちは社会保障ゲームの普及を続け、教育現場への導入を図っていきます。最終的な目標は、義務教育における社会保障教育の充実を図ることです。

社会保障制度を学ぶことが、自分自身や周囲の人々の困難に対して有効な手段となる社会を構築するため、皆さんの助けが必要です。お支援いただくことで、若者たちに制度の知識を伝える第一歩となります。詳細と支援方法については、こちらをご覧ください。

特定非営利活動法人 Social Change Agencyについて



私たちは2015年に設立されたNPO法人で、「社会保障を名実ともにセーフティネットにする」というビジョンのもと、さまざまな活動に取り組んでいます。代表理事の横山北斗は、社会福祉士としての経験を活かし、若者たちの権利を守るための取り組みを続けています。社会保障教育の推進に関する検討会の委員など、さまざまな場でその意見が活用されています。

社会の構造を理解し、助け合える仕組みを築くために、皆さまの積極的な参加をお待ちしております。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 Social Change Agency
住所
東京都文京区本郷三丁目40番10号三翔ビル本郷7F 小野田高砂法律事務所内 social hive HONGO
電話番号
090-2230-9332

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