京都の海を感じる!熱気球プロジェクト
2024年の秋、京都府立丹後郷土資料館にて、特別なイベントが企画されています。それは「京都には海がある。熱気球プロジェクト!」という名の体験型文化講座です。このイベントは、9月28日(土)と10月5日(土)の2日間にわたって行われ、海の京都を体感できる様々なプログラムが用意されています。
イベントの概要
「京都には海がある」というテーマのもと、参加者は熱気球に乗り込み、空からの景色を楽しむことができます。このイベントの目玉は、国指定史跡でもある「丹後国分寺跡」からのフライトで、天橋立や美しい京都の海の眺望を堪能できます。また、参加者は料理体験や芸人との交流を通じて、楽しいひと時を過ごせる仕組みも整っています。
9月28日(土)のプログラム
この日は「熱気球+海辺の朝食」のコースがあります。早朝の美しい海を背景に、参加者は熱気球に搭乗し、飛行を楽しんだ後、丹後の海を象徴する岩おにぎりを味わうことができます。料金は、朝食付きコースが2,500円、熱気球のみのコースは1,500円です。特に注目は、よしもと住みます芸人のきゃろっときゃべつ みくさんの参加です。
10月5日(土)のプログラム
10月5日には、「熱気球+ばらずしコース」が用意されています。この日はばらずしの製作体験に参加し、その後に熱気球フライトを楽しむプログラムとなっています。やはり、参加料金は2,500円、熱気球のみのフライトは1,500円です。
特別なイベント
10月5日には、別の特別プログラムも開催されます。舟大工の吉岡光義氏を講師に迎え、和舟の製造技術や文化についてのトークイベントも行われます。また、当館の休館中に特別開放される絵画作品展も開催されます。このように、さまざまなコンテンツが楽しめる2つの日程となっており、家族や友人と一緒に参加するのにもってこいです。
参加申し込み
イベントへの申し込みは、事前登録なしで受け付けていますが、希望者はリンクから申し込みを行うことも可能です。特に、熱気球のみのコースは当日の空き状況によって参加が可能なので、急な予定でも安心です。
藩文化と観光の拠点として
京都府立丹後郷土資料館は、丹後の歴史と文化の探訪および観光の拠点として機能しています。2027年にはリニューアルオープンを予定しており、地域の人々と文化の交流を図る「ハブ・ミュージアム」としての役割を果たしています。参加者は、熱気球による空の旅を通じて、海や自然の美しさとともに、地域の文化や歴史にも触れることができる特別な機会を得られます。
ぜひ、家族や友人とともに「京都には海がある。熱気球プロジェクト」に参加し、素晴らしい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。