ElithがAIガバナンス認証審査支援に乗り出す
株式会社Elithは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が策定したAIガバナンス認証基準に基づく企業向けのサポートを開始した。
この取り組みは、急速に普及する生成AIの活用がもたらす実務上の課題を解決するためのもので、企業が利用するAIの把握が難しい「シャドーAI」や、個人情報管理が不十分な状況、生成物の著作権や使用範囲に関するルールの未整備など、具体的な問題に対処することを目的としている。また、従来以上に高度な統制が求められていることもあり、企業はAIを「使わない」という選択肢ではなく、「安全に使い続ける」ための仕組みが急務となっている。
AIガバナンス認証基準とは
JDLAが提供するこの認証基準は、企業がAI活用を進めるにあたり、適切な統制を実現するための枠組みを提供する。2026年に予定されている「JDLA Connect x CDLE All Hands」イベントでは、この認証がISO/IEC 42001(AIマネジメントシステム)を目指す第一歩として位置づけられ、企業は社内規程の整備からAI利用状況の棚卸し、リスクアセスメントまで、段階的にAIガバナンスの構築が可能となる。
Elithの強みと取り組み
Elithは国際的なカンファレンスでの研究成果やメディアでの評価に裏打ちされた高い技術力を持ち、金融や医療、製造などの業界でAIの導入支援を行っている。最近のイベントでは代表の井上が登壇し、実務的な取り組みとして社内規程整備やAI台帳管理、リスクアセスメントが紹介された。ElithはAI開発とガバナンス構築の二面からのサポートを通じて、企業の参画を促進している。
補助的な認証審査支援サービス
Elithが提供する認証審査支援サービスには、以下のような内容が含まれている:
- - AI利用状況の棚卸し: 社内でのAI工具の洗い出しとシャドーAIの把握。
- - AI台帳の整備: AI一覧の作成とリスク分類、利用ルールの明文化。
- - リスクアセスメント: AIの開発・利用に伴うリスクの特定と評価。
- - 社内規程の整備: AIリスク管理規程や開発規程の特色化。
- - 運用ルールの設計: 承認フローや変更管理、インシデント対応の仕組みづくり。
- - 審査対応: 認証審査に向けた必要資料の整理及び準備支援。
企業が様々なAIツールを利用する中で、AIの利用状況が社内で把握されていないことや、有料ツールの管理が難しいといった実務上の課題が発生している現状に対し、Elithは適応できる仕組み作りを重視する。これにより、企業は継続的にAI活用を進めるとともに、リスクをコントロールすることが可能となる。
井上顧基の見解
Elithの代表である井上は、「AIの活用は企業にとっての前提であり、ガバナンスが欠如した場合に事業リスクが拡大する」と述べ、企業の安全なAI活用を支援するガバナンスの提供の重要性を強調した。また、JDLAの認証基準を活用することで、企業が第一歩を踏み出す手助けができると述べた。
将来に向けて
今後Elithは、JDLAのAIガバナンス認証基準に基づき、安全かつ持続的なAI活用を企業に促進し、攻守のバランスを兼ね備えたガバナンスの提供を続けていく。AI活用を止めるための管理ではなく、活用を進めるためのガバナンスを重視している。
Aiガバナンスに関する質問やホワイトペーパーのダウンロードについてはこちらから。無償でご相談可能です。
企業概要
株式会社Elithは、AIに関する研究から実装、運用に至るまでの一貫したソリューションを提供する企業で、製造業、金融、医療など幅広い業種に対応し、生成AIの社会実装にも力を入れている。新たなAIエージェントプラットフォーム「GENFLUX」を通じて、安全で安心なAIの基盤構築に貢献している。詳細は
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