楽しむリメイクトイ
2024-07-19 18:19:37

大人も子供も楽しめるリメイク革製トイオブジェが登場

リメイクレザーから誕生した新しい玩具「Rinne Living Toy」



東京都台東区に拠点を置くマザーハウスは、途上国から世界に通用するブランド作りを目指し、リサイクルの意義を重視しています。その新たな試みとして、不要となったレザーバッグを再利用して作られた「Rinne Living Toy(リンネ リビング トイ)」を発表しました。この商品の特徴は、親子で創作しながら楽しむことができるという点です。

リメイクの輪廻



「Rinne」は「輪廻」を意味し、このシリーズでは、回収したバッグを解体し、革のシートに生まれ変わらせるプロセスを経て、新しい製品が誕生します。本来は廃棄されるはずだった素材を利用することで、環境にも考慮した商品作りがなされています。親子で一緒に作って遊ぶことができる本革製のトイオブジェは、大人にも子供にも楽しんでいただけるデザインです。

自由な発想で動物を創造



「Rinne Living Toy」は主に2種類のシリーズが展開されています。1つは「Friend Animals(フレンドアニマルズ)」で、犬、猫、馬のパーツが1セットになっています。もう1つは「Savanna Animals(サバンナアニマルズ)」で、ライオン、サイ、キリンのパーツが含まれます。それぞれのセットには、3体ずつ動物が入っており、決められた形を作るだけでなく、パーツを自由に組み合わせることもできます。子供たちは自分だけのオリジナル生き物「Rinne Animal(リンネ アニマル)」を生み出すことができます。

創造力を育む体験



チーフデザイナーである山口絵理子が提唱したこの商品のコンセプトは、「大人も子どももものづくりを楽しむ」ことにあります。彼女は学校での講演会や子供たちとの交流を通じて、創造的な体験が重要だと感じ、自らの想いを形にしました。パーツは厚みが均一に作られているため、組み合わせが自由自在。子供たちはさまざまな形をつくり、さらにそれらを結合させて新たな生き物を生成することができるのです。

インスタグラムでのシェアも



自分で作った「Rinne Animal」は、SNSで他の人とシェアすることもできます。インスタグラムにて「#RinneAnimal」を使って投稿すると、他のクリエイターたちの作品とつながることができ、自由な発想が広がります。

商品詳細



「Rinne Living Toy」の商品名は、フレンドアニマルズとサバンナアニマルズの2シリーズで、各シリーズはそれぞれが税込6,600円で販売されています。遊び終わった後は、値がついた巾着バッグに収納することもでき、持ち運びも簡単です。

限定イベントも開催



さらに、立川本店では「Rinne Living Toyパーツバイキング」と題し、好きなパーツを選んでオリジナルの生き物が作れるイベントも実施中です。期間中、特別展示やワークショップも開催されており、リサイクルレザーについて学べる機会が提供されています。

マザーハウスはこれからも、途上国の素材と技術を活かして、多様な商品を展開し続け、持続可能な社会を実現するための努力を続けます。


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会社情報

会社名
株式会社マザーハウス
住所
東京都台東区台東2丁目27−3 NSKビル2F
電話番号
03-6240-1415

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