ジョーシス株式会社の新しい取り組み
ジョーシス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:松本恭攝)は、HENNGE株式会社が提供するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」との新しい連携機能を開始しました。これにより、企業は従業員のデータ管理を大幅に効率化し、セキュリティを強化することが可能になります。具体的には、HENNGE Oneが持つメンバー情報が自動でジョーシスに連携されるため、デバイス情報の取得がよりスムーズに行えるようになります。
IT資産管理の重要性
企業のIT資産管理は、従業員や業務委託者を含むメンバー情報の整理から始まります。しかし、従来の方法では、IDaaSやHRMSを活用したメンバー台帳の整備には多くの時間と労力がかかっていました。特にSaaSサービスやデバイス情報との連携が求められる中で、これらの情報の統合管理は非常に困難でした。
新しい連携機能の導入により、これらの課題が解決されます。HENNGE Oneで更新されたメンバー情報は、そのままジョーシスに反映されるため、常に最新の情報に基づいた管理が可能となります。
新機能の詳細
この連携機能では、以下のことが実現されます:
1.
メンバー・デバイス・SaaSアプリの統合管理:すべての情報が一元化され、視覚的に確認できます。
2.
即時反映:人事異動や新規入社情報はリアルタイムで反映されるため、常に正しい情報が管理されます。
3.
コスト削減:メンバー台帳整備にかかる無駄なコストを削減。
効率化のメリット
この新機能の導入により、企業にとって大きな利点がもたらされます。手作業や情報の二重登録を避け、IT資産管理が大幅に効率化されます。また、常に最新の情報に基づく正確な管理が実現し、セキュリティも同時に強化されます。IDやデバイス情報、SaaSアプリケーションの紐づけにより、より強固なガバナンスが実現されるのです。
今後の展望
ジョーシスは、今後も多様なIDaaSやHRMSとの連携を進め、企業のIT基盤をよりシームレスに接続することを目指しています。特に、AIを活用したリスク分析や自動化機能の強化に注力することで、セキュリティ対策と業務効率の両立を図っていきます。企業が安全に成長できるよう支援する姿勢を強調しています。
ジョーシス株式会社について
ジョーシス株式会社は、2022年に設立された多国籍スタートアップです。“Simplify IT, Empower communities”をミッションに掲げ、米国、インド、日本、シンガポール、オーストラリア、ベトナム、インドネシア、マレーシアに拠点を持っています。350人以上の従業員が所属し、SaaSマネジメントプラットフォームを全球展開で提供中。これまでに320億円の資金調達を行い、現在700社以上の企業がそのサービスを利用しています。
会社概要