「モゲチェック」とみなと銀行が提携、住宅ローンの選択肢を拡大

「モゲチェック」とみなと銀行の提携

住宅ローンの選択肢を豊富にするため、株式会社MFSが運営する「モゲチェック」が、2025年10月1日から株式会社みなと銀行との連携を開始することを発表しました。この提携により、モゲチェックを利用するお客様は、より多くの金融機関を比較検討し、自身に最適な住宅ローンが見つけ易くなります。これによりみなと銀行はオンラインでの集客力を強化し、双方にとってメリットある関係を築くことができるのです。

モゲチェックとは？

モゲチェックは、ユーザーがオンラインで最適な住宅ローンを探し、申し込むための無料サービスです。ユーザーが年収や年齢といった属性を入力すると、自身の重視するポイントに基づいて、金利や保障内容が整理されたランキングを提案します。これにより、従来は難しかった住宅ローンの比較が簡単に行えるようになりました。このサービスは2015年から提供されており、これまでに30万名以上の方が利用しています。

また、モゲチェックは単なる住宅ローン比較に留まらず、不動産投資をサポートする「INVASE」というサービスも展開しています。ファイナンスとテクノロジーを融合させたこの取り組みは、現代のニーズに合った金融サービスを提供しています。

みなと銀行の概要

コラボレーションの相手であるみなと銀行は、神戸市中央区に本社を構える地域密着型の金融機関です。代表取締役社長持丸秀樹さんの下、399億円の資本金を持ち、普通銀行業務を中心に様々な金融サービスを展開しています。みなと銀行のウェブサイトでは、最新情報を確認することができます。

MFSの取り組み

MFSは、東京都千代田区に本社を置き、モゲチェックというサービスの運営を通して、消費者にとってより良い住宅ローン選びをサポートしています。CEOの中山田明さんが率いるこの企業は、もともと住宅ローン比較の難しさを軽減することを目的に設立されました。

今後は、より多くの金融機関との連携を進め、オンライン上での住宅ローン顧客の開拓を強化するとしています。これにより、顧客に対して幅広い選択肢を提供し、業務効率の向上を図ることが期待されます。