心と向き合う新しい方法『ひとり会議ワークブック』が話題沸騰

心を整理する新たな手法

数ある自己啓発書やマインドフルネス関連書籍の中でも、特に注目を集めているのが、山口恵理香氏による『書くだけで、心がととのうひとり会議ワークブック』です。この書籍は、彼女自身の壮絶な経験をもとにしたもので、心を整えるための手法として「書くこと」がどのように役立つかを探求しています。

売上急上昇！

2025年1月26日に刊行されたこのワークブックは、わずか10日で重版が決定し、現在では累計発行部数が1.5万部を超えるなど、その人気が伺えます。また、有隣堂の週間ランキングでビジネス書部門にて横浜店で1位、武蔵小杉店で3位を獲得するなど、書店でも売れ行きが好調です。

書くことは生きること

山口恵理香さんの信念は「書くことは生きること」。彼女は不登校や死別によるうつと向き合いながら、自らの経験を生かした文房具ブランド「Self0」を立ち上げました。このブランドの主力商品「ひとり会議用紙」は、自己分析を促すシートとして注目を集めており、書くことの楽しさを伝えています。

本書の特徴

本書の特徴は、デジタル化が進む現代における「アナログ」の力を再発見することです。自分自身と向き合う時間を設けることで、心の平穏を取り戻し、ウェルビーイングに繋がることを目指しています。各ページには具体的なテーマが設定され、自分自身に問いかける形で進められるため、読者は楽しみながら自己理解を深めていけます。

内容紹介

本書は5つのパートから構成されています。自己肯定感を高めるワーク、人生やキャリアの再考、趣味の充実、人間関係の構築、そして健康的な生活を送るためのひとり会議まで、多岐にわたる内容が展開されています。これにより、あらゆる面での自己探求が可能になります。

山口恵理香のプロフィール

山口氏は、2003年に中学校へ通えない不登校を経験し、その後、さまざまな困難に直面しながらも、独自の道を歩んできました。ここで得た自己分析の力が、後の彼女のビジネスや執筆活動につながっています。自身の経験をもとにした物語を通じて、多くの人々に勇気を与えています。

ひとり会議用紙とは？

「ひとり会議用紙」は、自己対話を促進するためのノートで、シンプルながら効果的なメソッドです。一枚の用紙に一つのテーマを設け、そこに自分の思いを自由に書き出すことで、内面的な探求をサポートします。これらはすべて、山口恵理香の実体験に基づいて設計されており、自分の気持ちと向き合うきっかけを与えてくれます。