カシオ計算機とキーパーソン21、子どもたちの未来を拓くキャリア教育プログラムを実施
2023年7月10日、特定非営利活動法人キーパーソン21(以下キーパーソン21)とカシオ計算機株式会社(以下カシオ計算機)が、渋谷区立渋谷本町学園で「夢!自分!発見プログラム」を開催しました。このプログラムは子どもたちの主体性を引き出し、将来のキャリアについて考えるきっかけを提供することを目的としています。
プログラムの背景
カシオ計算機は2015年のSDGs採択以来、教育分野に貢献するために「次世代のために何ができるか」を模索してきました。2016年に始まったこの活動は、今年で11年目を迎え、かつてないほど多くの児童と社員が参加しています。これまでに、2,254名の児童生徒と263名の社員が参加し、特に渋谷本町学園では初年度から継続してプログラムが行われています。
プログラムの内容
今回のプログラムは、2つのセッションで構成されていました。1つ目は、「おもしろい仕事人がやってくる!」という講演で、カシオの社員が自身のキャリアや仕事に対する考えを子どもたちに伝えました。これは、子どもたちが自分の未来像を描くための貴重な体験です。2つ目は、社員と児童が共に参加する「すきなものビンゴ®」というワークショップです。
講演プログラム
講演の中では、カシオ計算機の歴史や特徴的な商品についてクイズを交えながら紹介され、さらに社員が自身の職業を語るトークセッションが行われました。特に子どもたちの興味を引いたのは、自らの人生を歩んできた経験についてのエピソードでした。失敗や成功、そして今後の展望について語る中で、「創造貢献」という企業理念が随所に感じられました。
ワークショップ「すきなものビンゴ®」
「すきなものビンゴ®」では、子どもたちが4つのクラスに分かれてグループで活動しました。仕事人がクラスに入ると、その人気ぶりに歓声が上がります。研修が始まると、子どもたちの活気あふれる姿が見られ、彼らが自分の好きなことを語る様子に共鳴を生み出しました。この活動を通じて、子どもたちは自分自身の原動力について考える時間を持ちました。「わくわくエンジン®」と名付けられたそれぞれの内なる動機を発見する過程で、子どもたちが自信を持って発表する姿は、非常に感動的でした。
参加者の声
子どもたちからは、「自分の進む道を自分で決めたい」という意欲が高まり、多くの感想が寄せられました。ある子どもは、「カシオの人たちの話を聞いて、自分も同じようにできるか少し希望を感じた」と言い、別の子どもは「新しいことに挑戦するには失敗があるけれど、その分成長できることがわかった」との感想を述べました。また、教師たちもこのプログラムを通じて、子どもたちが自分の好きなことに気づき、主体的な問いを持つことに役立てられると感じています。
今後の展望
キーパーソン21とカシオ計算機は、今後も地域貢献活動を通じて、次世代を育成する取り組みを続けていく予定です。「夢!自分!発見プログラム」は、これからも多くの子どもたちに自分の将来について考えるきっかけを提供し、未来を切り拓く力を育む場であり続けることでしょう。参加したすべての人々の笑顔が印象的な一日が、今後の活動の原動力となるに違いありません。