岐阜・沖縄の体験合宿
2025-09-22 16:52:00

岐阜と沖縄を結ぶ水のつながりを体験する合宿イベント夭

岐阜と沖縄が織りなす未来への約束



2025年9月13日から15日、岐阜県で開催された「川と海からひも解くつながり~岐阜と沖縄の未来への約束~」という体験合宿イベントが大盛況のうちに終了しました。このイベントは、海と日本プロジェクトの一環として、沖縄県の小学5・6年生18名を対象に、川と海のつながりについて深く学ぶ場を提供しました。

自然環境の最前線での学び


岐阜県は海がないながらも、清流長良川という自然の宝庫を有しています。83.2キロメートルの長さを持つこの川は、日本三大清流の一つとして知られています。参加した子どもたちは、長良川の自然環境や生物多様性について学び、地域の方々と交流する貴重な経験をしました。

魚類の学習と文化体験


イベント中、特に注目を集めたのは岐阜の県魚「アユ」です。この魚は一生を川と海で行き来し、海がない岐阜の象徴でもあります。イベントでは長良川のアユの生態や漁法について学ぶ座学や、地域の人々との交流、さらには伝統漁法「鵜飼」の体験が行われました。これにより、子どもたちは実際に手を動かし、川での魚捕りを体験しながら学びました。

水の循環の理解


合宿のプログラムでは、「雨から川へ、川から海へ」という水の循環についても学びました。地元の専門家の指導を受けながら、水の流れを実感するために金華山の展望台から長良川を見渡し、川の広さを肌で感じる時間もありました。また、長良川の生態系や周辺の環境に住む生物とのつながりについても考える機会が提供されました。

参加者の反響


合宿を終えた参加者からは、自然環境や魚類に対する理解が深まったとの声が多く寄せられました。「アユを捕まえたことが一番楽しかった!」と話す子どもや、保護者からは「安全に配慮した素晴らしいプログラムでした!」と感謝の言葉もありました。
このように、合宿を通じて自分たちが海とどのように関わっていくのかを真剣に考える機会となったようです。

未来への取り組み


このイベントの目的は、次世代に美しい海を残すための意識を高め、子どもたちが自然環境に立ち向かう力を育むことです。参加者は、海と川のつながりを知ったことで、自分たちの生活と環境に対する意識が変わったと話しています。
参加者から投函された手紙の中には、「岐阜と沖縄がつながっていることをもっと知りたい」との希望が込められていました。

今後、私たちはこのような活動を通じて、海の現状を子どもたち自身の言葉で伝え、保護し、未来へとつないでいくことが求められています。沖縄と岐阜を結ぶこのプロジェクトから、未来の海を守るための意識が育まれていくことを期待しましょう。


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