おもてなし文化をITで
2016-03-15 09:00:01
日本の新たなおもてなし文化の創出に挑むアーカス・ジャパンのパーソナライズドCRMとは
アーカス・ジャパンが切り開く新しいおもてなし文化
最近、企業が求められるのは、単に商品やサービスを提供するだけではなく、顧客一人ひとりに合った体験を提供することです。アーカス・ジャパン株式会社は、IT技術を駆使して、新たなおもてなし文化の創出を目指しています。特に注目されるのが、パーソナライズドCRM(個客関係管理)の導入です。
なぜパーソナライズドCRMが必要なのか?
以前は、顧客情報を人間の頭で管理し、ニーズに合わせたサービスを提供することが可能でした。しかし、モノの豊富さとニーズの多様化により、それだけでは対応しきれなくなりました。そこでCRMが登場したものの、初期のパッケージ型CRMはうまく機能しませんでした。
しかし、近年のIT技術の進化により、CRMは新たな段階に突入しました。特に、第二世代プラットフォーム型CRMは柔軟なサービスを提供できるようになり、AIやロボットとも連携することで、個々の顧客に合わせたサービスや情報提供が可能となっています。
アーカス・ジャパンの取り組み
アーカス・ジャパンは、このような進化したCRMを導入し、顧客により良いサービスを提供するための取り組みを始めています。特に、国内外に販売店を持つ製造業、金融業、小売業、エンターテインメント業において、このCRMを活用することで、顧客に合ったサービスを展開しています。
具体的には、AIやロボット、センサー、デジタルサイネージを連携させたパーソナライズドCRMの実証実験を4月から開始しました。大手自動車会社や大手小売サービスのフランチャイズ店と共に、実際に効果を測る取り組みが進められています。
次世代のサービスへ
今後、アーカス・ジャパンはこの実証実験から得られた知識を活用し、介護や農業、防災、商店街活性化といった地方創生にも貢献する取り組みを検討しています。これにより、より多くの人々に利益をもたらせることが期待されます。
さらに、アーカス・ジャパンは自社のCRM宣伝部長として、ユニークなキャラクター「ダイナ・シラムー」をデザインしています。AIとの連携を通じて、ドラえもんのような自立型お世話ロボットの開発実験にも着手しており、これがどのように日常生活をサポートするのか大いに期待されます。
会社概要
アーカス・ジャパンは2020年7月に設立され、大阪市を拠点に全国に展開しています。CRMやドローン事業に特化し、質の高いサービスを低価格で提供していることから、多くの顧客やCRMベンダーに支持されています。また、マイクロソフト製品を活用したコンサルティングも行っており、国内トップクラスのCRM経験を誇る企業として知られています。
結論
アーカス・ジャパンによる新しいパーソナライズドCRMの取り組みは、今後の顧客サービスのあり方を変える可能性を秘めています。おもてなし文化の再構築と、個々のニーズにマッチしたサービス提供を実現するための努力が、今後どのような形で具現化されていくのか、注目が集まっています。
会社情報
- 会社名
-
アーカス・ジャパン株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市淀川区西中島5-9-6新大阪サンアールビル本館3F
- 電話番号
-
06-6195-7501