スリランカのアートと料理の融合、クラウドファンディングに挑戦！

スリランカ料理専門店「バンダラランカ」は、東京都新宿区に位置し、スリランカの伝統的な味を日本に紹介することを目指しています。今回は、同店が新たに開催するアート展「エナ・デ・シルバ展 Ena de Silva: Crafting Sri Lankan Heritage」に向けて、380万円を目標にしたクラウドファンディングに挑戦しています。この展示会では、著名なバティックアーティストであるエナ・デ・シルバの作品を日本で初めて展示し、スリランカの文化やアートの魅力を深く味わうことができる貴重な機会です。

エナ・デ・シルバ展の魅力

展示会は、2024年11月19日から24日まで東京のアートコンプレックスセンターで開催されます。エナ・デ・シルバはスリランカを代表するテキスタイルアーティストで、彼女のバティック（ろうけつ染）は、1970年の大阪万博でも一時的に紹介されたことがあります。彼女が手掛けた作品は、スリランカの著名なホテルや美術館にも多く展示されています。

この展示会では、彼女の新作バティック約10点が展示・販売されるほか、スリランカの人気店「ベアフット」のテキスタイルやクラフトも販売される予定です。ジャンルを超えたアート体験を提供するこの展覧会は、スリランカの文化的な深みを体感できる絶好のチャンスとなるでしょう。

クラウドファンディングの挑戦

バンダラランカのオーナーであるバンダラ・ジャヤラトナは、「もっと多くの人にスリランカのアートや工芸品の魅力を知ってもらいたい」という思いから、クラウドファンディングに乗り出しました。これにより、展示会の開催に必要な資金を集め、多くの日本の人々にスリランカの素晴らしいアートを届けることを目指しています。

副オーナーの妻なつこさんと二人三脚で、アーユルヴェーダサロン「サマーディランカ」も運営中で、彼らはスリランカのアートを取り入れた落ち着いた環境を作り上げています。しかし、日本の市場ではスリランカのアート作品を手に入れることは容易ではなく、非常に貴重な機会となっています。

展示会に向けた準備

展示会の実現には高額な経費がかかるため、クラウドファンディングを通じて支援を募る必要があります。会場費、設営費、広報活動、ゲスト招聘など、さまざまなコストがあるためです。今までに100名以上から150万円以上の支援が集まっており、その温かいサポートが勇気づけられています。

日本とスリランカの文化的交流を促進し、アート展を成功させるための皆さんの協力が必要です。リターンとして、展示会の招待券やバンダラランカの食事券などが用意されており、出資者にはこのプロジェクトの一部になれる特典が用意されています。

クラウドファンディング詳細

- プロジェクトページ: READYFOR
- 募集期間: 2024年7月11日〜8月31日
- 目標金額: 380万円
- プロジェクト形式: All or Nothing
- リターン: 展示会招待券、食事券、キュレーターツアー参加権など

この展示会はスリランカの近代アートに触れる貴重なチャンスです。ぜひ、あなたの支援を通じて、日本とスリランカを新たに繋げる架け橋になりませんか？

バンダラランカのご紹介

「バンダラランカ」は、スリランカ料理を提供するお店として地域でも人気があります。色鮮やかなスパイシーチキンカレーや、豊富な野菜を使ったカレーが魅力です。また、食べログ「アジア・エスニックTOKYO百名店」にも選ばれたことがあり、多くの人に愛されています。今後もスリランカの文化を日本に紹介する活動を続けていく予定です。

- 住所: 東京都新宿区大京町12-9
- Instagram: @bandra_lanka
- 公式ウェブサイト: バンダラランカ
- お問合せ: