ゴミ拾いフェスティバルが盛況に開催
2024年11月16日、鳥取県境港市で「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバル」が行われ、全国の大学生らが集まりました。このユニークなイベントは、観光と競技型のゴミ拾いを融合させたもので、約300kgの海岸ゴミを回収することが目標です。
開催の背景
一般社団法人EDAが主催し、株式会社ASURXが事務局を務めるこのフェスティバル。この試みは、学生たちが環境保護に取り組むだけでなく、地域の魅力を知る機会としても機能しています。今回の参加者は6チーム、合計17名で、県内外から多くの学生が集結しました。
イベントの流れ
まず参加者は、JR境港駅からしげるロードやおさかなロードを散策し、その後、境台場公園に徒歩で移動しました。途中、水木しげる記念館の近くにある「かにじまん」で、ベニズワイカニの食べ放題を楽しみました。この地元の美味を満喫した後、いよいよゴミ拾いが開始されました。
競技内容
フェスティバルは2部制で行われ、前半の1セット目では回収したゴミの重さ、後半の2セット目では集めたゴミ袋の数が加点の基準となります。競技の結果、鳥取大学生で構成された「GFCM」チームが見事に初優勝を飾り、旅行券10万円などの豪華賞品が贈呈されました。さらに、他の入賞チームにも地元名産のカニや宿泊券、特産品が進呈され、参加者たちの努力が評価されました。
参加者の声
参加した学生たちは、環境保護の重要性を再認識できただけでなく、仲間との絆を深める貴重な経験ができたと話しています。また、このようなイベントが観光地の魅力を発信する一助となることを期待しています。
まとめ
「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバル」は、環境問題への意識を高めると同時に、地域の文化を体験する場となりました。今後もこの素晴らしい取り組みが続き、多くの学生が参加することを期待しています。詳細な情報は、公式HPやSNSでご確認ください。