シニア保育士の人材紹介サービス、シニアジョブが始動

シニア保育士の人材紹介が正式に始まる

2025年3月24日、株式会社シニアジョブ（東京都新宿区、代表取締役中島康恵）がシニア保育士に特化した人材紹介サービスをスタートさせることを発表しました。この取り組みは、慢性的な人手不足に直面する保育業界のニーズに応えるものです。

シニアに特化した人材紹介サービス

近年、保育業界ではシニア層の採用が注目を集めており、シニアジョブエージェントは50歳以上のシニアだけを対象とした人材紹介・派遣サービスを提供しています。これにより、保育士のアイデアや経験を活かした関与が期待されており、現場の負担軽減に寄与するとされています。サービスの簡便さも魅力の一つで、専用登録ページは約1分で完了します。

背景にある人手不足とシニアの力

少子高齢化が進む現在、保育業界の慢性的な人手不足は深刻な問題です。保育士の離職率は他の職業と比較しても高く、保育士資格を持ちながらも現場から離れている「潜在保育士」は約6割にも上ります。これに対し、シニアジョブはシニア層の復帰を促し、人手不足を解消しようとしています。

2024年には配置基準が見直され、保育士1人あたりの子供の担当数が減ることから、より多くの保育士が求められています。そこで、シニアジョブはシニア保育士の人材紹介を開始することを決定しました。これにより、保育士の不足が軽減され、多くの園児に質の高い保育が提供されることが期待されています。

中島康恵代表取締役の見解

シニアジョブの中島康恵代表取締役は、「私たちは働きたいシニアが誰でも職を得られる未来を目指しています。保育士としてシニアが活躍することで、社会全体にプラスの影響を与えられると信じています」と述べています。特に、保育士は女性が多い職種で、育児との両立が難しいこともありますが、子供の独立後のシニアには十分な時間と経験があります。

シニアジョブエージェントの特徴

シニアジョブエージェントは、シニアに特化した人材紹介サービスが特徴で、9年以上の実績があります。現在、求職者と企業の登録数は約10万件に達し、保育士や医療業界、会計業務など多様な分野でシニアの再就職を支援しています。業界の専門家として、シニアのニーズに応じたマッチングを追求し続けます。

保育士に復職したいシニアの方や、シニア採用を希望する保育園の担当者の方はぜひ、シニアジョブのウェブサイトや専用ページからご登録・お問い合わせください。

企業情報

株式会社シニアジョブでは、シニアの就業支援のための多様なサービスを提供しています。代表の中島康恵は、シニアの社会参加を促進し、次世代の育成にも寄与する事業に取り組んでいます。

本社：東京都新宿区大久保2丁目5−22セキサクビル8F
URL：株式会社シニアジョブ
事業内容：シニアの人材ビジネス提供
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本サービスを通じて、一人でも多くのシニアが保育士として再び活躍し、保育業界に貢献できることを願っています。