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老舗の繊維専門商社・宝本商事が新たな一歩として、アパレルブランド「ribbon ha URESHII（リボンはウレシイ）」をスタートしました。このブランドは、70年以上の歴史を持つ同社が培った知識と技術を活かし、リボンをテーマにしたユニークなファッションアイテムを展開します。

「リボンはウレシイ」には、リボンが持つワクワク感や喜びが込められており、顧客の日常に彩りを加えることを目指しています。特に注目すべきは、余剰のリボンを使用して制作された独自の生地「リボンティーク」。これはリボンを織り込んで作られた生地であり、廃棄物の削減という環境への配慮も感じられます。

ミニマリズムとリボンの可能性

近年、ミニマリストのトレンドが広がる中で、シンプルなデザインが評価されています。しかしながら、リボンの美しさや楽しさを生かした商品が少なくなったのも事実です。そのため、宝本商事は、旧来の繊維業界における大量消費の風潮に逆らい、残った素材を用いて新たな価値を生み出す取り組みを進めています。

新ブランドでは、単色をベースにしたリボンのデザインを採用し、様々な素材との組み合わせによって新しい表情を生み出しています。さらに、リボンの組み合わせ次第で、無限のデザインバリエーションが可能です。これにより、リボンの魅力を最大限に引き出した商品が期待されます。

コラボレーションの未来

「ribbon ha URESHII」は、国内外のアーティストやデザイナーとの協業も視野に入れています。第1弾では、ポケットTシャツやリボンティークを使用したバッグを発表予定で、今後の展開に期待が寄せられています。

リボンには、単なる装飾品以上の可能性があります。このブランドを通じて、幸せな瞬間や思い出を提供し、多くの人々に喜ばれる理解を深める取り組みを続けていくことを宣言しています。

まとまって

今回の新ブランド立ち上げにあたり、宝本商事の代表取締役社長・宝本龍吾氏は、「リボンを通じて、人々の生活に喜びを提供していきたい」とコメントしています。

この新たな挑戦が、繊維業界の活性化へと繋がっていくことを願ってやみません。アイデア満載の「ribbon ha URESHII」は必見で、今後の展開に要注目です。

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