スカイディスクが広島県の『ひろしまAIサンドボックス』へ採択
株式会社スカイディスク(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:内村安里)は、広島県が実施する地域課題解決を目指す『ひろしまAIサンドボックス』に採択されたことを発表しました。このプログラムは、AI技術を活用し、地域の様々な問題に対応するための取り組みとして注目を集めています。
2025年6月に実施される「ひろしまAIサンドボックス」において、スカイディスクは地域密着型の課題解決を目指して課題提案型に応募し、最終的に20社の企業が選ばれました。今回は、広島県内の企業との協力を通じて、具体的なソリューションを提案し、新たな価値創造に挑戦します。
2025年6月9日には採択者発表会が開催され、スカイディスクは採択企業としての意気込みを表明しました。広島県内の企業との連携を強化し、受注情報整備の他に、当社の製品「最適ワークス」を活用して生産計画の自動立案を行うソリューションをAI技術を通じて開発する予定です。これにより、地域のものづくり企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が一層加速することが期待されています。
「最適ワークス」とは
スカイディスクが開発した「最適ワークス」は、製造業向けのAI×SaaSによる生産計画自動立案システムです。このシステムは、「いつまでに、何個、どの製品を」といったオーダー情報を基に、AIが瞬時に設備の稼働状況や人員配置を考慮して計画を立案します。
このように生産計画の領域におけるDXを推進し、2022年4月のリリース以来、150社以上の顧客に導入されています。「最適ワークス」は単に計画業務の効率化を図るだけでなく、納期遵守や品質の担保、在庫管理の適性向上、現場の生産効率改善といった多方面への支援を行うことで「生産計画DX」を実現しています。
さらに、「最適ワークス」には独自開発のエンジンが実装されていて、特許出願技術の導入によりマスター設定にかかる手間を大幅に軽減しています。製造業各社がオーナーシップを持ちながら、DXの進捗を可視化しやすいスモールスタートを可能にするサービスとして多くの評価を得ています。
スカイディスクは、2013年の創業以来、製造業を中心に272社とのプロジェクトに取り組み、多くの知見やノウハウを蓄積。これらをサービスとして世の中に還元することを使命としており、「ものづくりを、もっとクリエイティブに」というミッションのもと、AIを活用したDX推進に取り組んでいます。
会社概要
- - 会社名:株式会社スカイディスク
- - 代表者:代表取締役 CEO 内村安里
- - 設立:2013年10月1日
- - 事業内容:AIを活用したDX支援
- - 本社所在地:福岡県福岡市中央区舞鶴2-3-6 赤坂プライムビル4F
- - 会社サイト:https://skydisc.jp/
広島県の『ひろしまAIサンドボックス』を通じて、スカイディスクが地域の製造業の発展に寄与し、AI技術の可能性を広げる新たな一歩を踏み出します。今後の展開に期待が寄せられています。