カスタマーハラスメントセミナーのご案内
2024年11月19日、株式会社フィスメックが主催する「カスハラ対策セミナー」がZoomを通じて開催されます。このセミナーでは、犯罪心理学の専門家であり、カスハラ研究の第一人者である桐生正幸教授がその実態と対応策について詳しく解説します。カスタマーハラスメント(カスハラ)について最近注目が集まっている中で、企業の人事担当者や管理職の皆さまには特に有益な内容となることでしょう。
カスハラ問題の現状
最近、東京都議会が全国で初めてカスハラを防ぐ条例を可決したことが記憶に新しいです。これはカスハラがいかに深刻な社会問題であるかを示すものです。多くの企業がカスハラによって直面している脅威やリスクの対策を急務としている中、具体的な知識やスキルを身につけるための重要な機会でもあります。
セミナー内容
セミナーは以下の三つの部から構成されています。
第一部: カスハラ・プロファイリング - その実態と対応(桐生正幸教授)
約40分の講演では、桐生教授がカスハラの実態について具体的なデータや事例を交えながらお話しし、その対策について深く掘り下げます。教授は、犯罪心理学の専門家として、カスハラの行動パターンをプロファイリングし、どのように対応すべきかを解説します。
第二部: あんしんいきいき職場格付け認証(宮中大介)
約5分のプレゼンテーションで、宮中氏が新たな企業向けの認証制度について紹介します。これは企業が職場環境を改善するための指針となります。
第三部: カスハラ対応策の紹介(樺沢敏紀)
こちらも約5分のセッションで、フィスメックの樺沢氏が実践的なカスハラ対応策を提案します。
参加方法および参加費用
本セミナーはZoomウェビナー形式で行われ、参加にはカメラやマイクは不要です。参加用のURLは11月18日までにお知らせいたします。参加費用は無料で、定員は500名となっています。
この貴重な機会にぜひご参加ください。
共催団体
本セミナーは、日本カスタマーハラスメント対応協会、株式会社ベターオプションズと共催で行われます。
登壇者について
桐生正幸教授は、東洋大学社会学部で教授として勤務し、犯罪心理学、生理心理学、社会心理学を専門に研究しています。また、カスハラに関する多くの研究や著作も手がけています。
このセミナーを通じて、カスハラ問題に対する理解を深め、企業における適切な対応策を学んでいただければと思います。