Livaが試食専門店を展開
株式会社Livaは、日本全国の食品メーカーを支援する試食専門店「試食屋」を運営しています。このサービスは、消費者が新しい食品を直接試食できる場所を提供し、メーカーの商品のプロモーションやマーケティングリサーチを行うことで高い集客力を誇っています。特にイオンモールなどの商業施設に常設店を持つことで、月間約2万人もの来店者を記録しており、注目を浴びています。
クラウドファンディングの幕開け
2025年8月13日から、Livaはイークラウドを通じて株式投資型クラウドファンディングを開始し、この取り組みを通じてさらなる販路拡大を目指します。目標募集額は500万円で、上限は3000万円。この資金調達により、優れた食品メーカーとの連携をさらに深め、日本国内外への展開を加速させる各種支援が強化される予定です。
試食屋の特長
Livaの試食屋の特長は、まずその規模と集客力にあります。累計出展社数は500社を超え、これまでにNHKを始めとしたさまざまなメディアに取り上げられてきました。その存在感は、製品の知名度向上や新たな消費者の心を掴むための大きな役割を果たしています。
また、Livaは単に試食サービスを提供するだけでなく、出展データを基にした商品開発にも力を入れています。特に、東南アジアの富裕層向けの食品ブランドの開発を進めており、地域の特産物や優れたプロダクトを国際市場に発信していく方針です。
日本の食文化を世界へ
Livaの代表取締役CEO、中村圭吾氏は、デジタルが主流となった現代においても、アナログな「場所と人」の価値を見直し、最大限に活かしたいと語ります。日本は豊かな食資源に恵まれた国であり、食産業の発展には大きな可能性があると確信しています。
クラウドファンディングを通じて、Livaはさまざまな食品メーカーと連携し、日本の特色ある商品をさらに多くの人々に届けていくことを目指しています。
未来への展望
今後の展望として、Livaは蓄積されたデータや資源を活用し、海外市場へのアプローチと自社商品の開発を積極的に行っていく方針を示しています。試食屋のモデルは、消費者と製品の直接的な接点を作り出し、両者の相互理解を深めるための重要な役割を果たすものです。
また、Livaは試食屋のサービスを通じて、「体験価値」を通じた新たな食のマーケティングインフラの確立を目指しています。これにより、日本の優れた食品が更に世界へと広がっていくことを強く願っています。
会社概要
最後に、Livaの基本情報を紹介します。
- - 社名:株式会社Liva
- - 所在地:東京都目黒区自由が丘2-9-6 Luz自由が丘1階
- - 代表者:中村 圭吾
- - 設立:2020年6月
- - 資本金:590万円
公式サイトや試食屋の詳細は、
こちらをご覧ください。