新たなスタートアップ支援プログラム「Angel Bridge North Star」の始動
独立系ベンチャーキャピタルのAngel Bridge株式会社は、新たに創業期のスタートアップに特化した実務伴走型アクセラレータープログラム「Angel Bridge North Star」を開始しました。このプログラムは、特に創業からシード調達前の企業に重点を置き、3か月間にわたり集中的な支援を提供するものです。
Angel Bridge North Starの目的
このプログラムの主要な目的は、事業の方向性を定める重要な意思決定を行う創業期の起業家にとっての「北極星」を見出す手助けをすることです。起業家は少ない情報やリソースにより、連続的に判断を下さなければならない厳しい環境にあります。そのため、Angel Bridge North Starでは、事業構築から組織構築、ファイナンス設計まで幅広くサポートし、成功の可能性を高めることを目指しています。
プログラムの特徴
1. 出資前提ではない伴走支援
Angel Bridge North Starの大きな特徴は、参加時点での出資が前提とされていないことです。このプログラムでは、参加者は資金調達の圧力から解放され、事業立ち上げに集中できる環境が整えられています。これにより、スタートアップはファイナンスの厳しい選択肢を一時的に脇に置いて、事業の本質に集中することができます。
2. 投資の機会
プログラムが終了した際には、起業家とAngel Bridgeの相性が良ければ、最大2億円の出資が可能です。このアプローチは、急速に変化する市場環境において、創業初期から迅速に資本を投入し、事業成長を加速させるための重要な支援となります。
3. メガベンチャー創出のノウハウ
Angel Bridgeは、過去10年間の支援経験を活かし、メガベンチャーの創出に必要な実績やノウハウを提供します。特に、スタートアップHeartseedの成長過程においては、代表の河西が社長として伴走し、2024年のIPOを実現しました。この成功体験を踏まえ、各企業に適したサポートを行います。
プログラムの具体的内容
実務伴走型サポート
戦略コンサルタントや投資銀行出身の専門家が、市場調査や事業戦略の策定、顧客紹介など、実務レベルで伴走します。一般的なメンタリングにとどまらず、必要に応じて具体的な施策を実行し、起業家を支援します。
専任チームによる支援
また、プロダクト開発、PR、採用などの専門性が求められる領域では、専任チームが支援を担当し、特にプロダクト開発に関しては元グリー執行役員の伊野氏が定期的にメンタリングを行います。これにより、創業初期の設計から将来を見据えた重要な決断を支えることが可能です。
ネットワークの活用
さらに、Angel Bridgeは長年の投資活動を通じて築いてきたネットワークを活用し、他の成功した企業のCEOとの交流を提供します。これにより、実践的な知見や経験を直接吸収する機会を創出します。
プログラム概要
応募資格
Angel Bridge North Starへの参加は、以下の2つの条件を満たす起業家が対象です。
1. 会社登記済み、または2026年4月時点での登記予定者。
2. VCからのシード調達を未実施であること。
タイムライン
応募受付は2026年2月2日から2月20日まで行い、説明会や選考を経て、プログラムは2026年4月1日から6月30日まで実施されます。
会社情報
Angel Bridge株式会社は「資金を正しく投下し、正しく働かせ、日本発のメガベンチャーを多数生み出す」というミッションを掲げています。現在、260億円のファンドを運用し、シード〜アーリー期のスタートアップを中心に支援を行っています。これからも、日本の産業の創出と成長に寄与する企業を育成し、経済発展に寄与していくことを目指しています。