アートでつながる資源循環とコミュニケーションの新たな形
三井不動産レジデンシャル株式会社が企画する新たなアートイベントが、2025年11月15日から26日まで東京で開催されます。このイベントでは、国際的なデフスポーツ大会期間中に、選手や大会関係者が使用する専用ラウンジで、廃棄予定のユニフォームや木材を使ったアート作品を楽しむことができます。
この取り組みの主なポイントは、
資源循環と
つながりです。アートを通じて非言語的なコミュニケーションの場を提供し、廃棄されるはずだった材料を有効活用することで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
サステナブルなアートの展示
今回の展示には、廃棄される応援フラッグやユニフォームから作られた「さをり織り」アートが含まれています。このアートは、NPO法人studio FLATに所属するアーティストが手織りで仕上げたもので、社会への新しい価値の循環を目指した作品です。訪れる人々は、実際にこれを触れることで「見る」だけでなく「感じる」ことができ、資源循環の重要性を体験できます。
言語の壁を越えたコミュニケーション
アート鑑賞を通じて、言語の壁を越えた新しいコミュニケーションの場を創出します。展示されるのは、障がいを持つアーティストが制作した「つながり」をテーマにした絵画です。これらの作品は、感性を刺激し、参加者が「見る」ことを通じて心のつながりを体感できるようにデザインされています。
展示作品としては、「東京タワー」「秋のパーティー」「夕陽のビーチで」「色んな味のチョコレート」といった、視覚的にも楽しめる多様な作品が並びます。これにより、アートを通じて人々の心が通じ合う瞬間が演出されます。
廃材を活用した持続可能な社会への貢献
三井不動産では、廃棄される木材を活用したコースターも展示します。これは、選手や関係者に配布されるもので、自社の取り組みの一環として製作されています。木材の再利用を通じて社会に新しい価値を生み出すことが、持続可能な社会の実現に寄与すると考えています。
展示の詳細
本イベントは、帝国ホテル 東京本館1階の「The Rendez-Vous AWA」と地下1階の「帝国ホテルアーケード」で行われます。展示は各地点で異なる時間帯に行われ、どなたでもお越しいただける場所も用意されています。
- - 展示①: 「The Rendez-Vous AWA」
- 期間: 2025年11月15日(土)~26日(水)
- 時間: 10時~16時
- 内容: さをり織りアート1点、四つのパラアート絵画
- 期間: 同上
- 時間: 月~土10時~19時、日・祝10時~17時
- 内容: さをり織り機の実機展示
未来へのビジョン
三井不動産レジデンシャルは、ブランドコンセプト「Life-styling × 経年優化」を掲げ、快適な街づくりと持続可能な社会の実現を目指します。アートを通じて人々のつながりを促進し、資源循環の重要性を広めることが、新しい社会的価値の創出につながると信じています。これからも多様なライフスタイルに対応しながら、安全で安心できる住環境を提供し続けることを約束します。