地域と学生をつなぐ新たな挑戦
株式会社クラダシが運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」は、2025年の6月より日本全国で社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を開催します。このプログラムに参加する学生の募集が、2月28日にスタートしました。今後の社会を担う若者が多様な経験を通じて成長することを目的としたこのインターンシップ、いったいどのような内容になっているのでしょうか。
クラダシチャレンジとは?
「クラダシチャレンジ」は、フードロス問題や地方創生に興味がある大学生や大学院生を対象としたプログラムです。参加者は日本各地の農家や地域コミュニティに訪れ、実際に作物の収穫や地域の人々との交流を体験します。
この取り組みを通じて、学生は一次産業や地域経済の活性化について深く考える機会を得ることができます。
2025年には9つの地域でプログラムを実施し、参加者は地域ごとの特性を学びつつ、特定の課題解決に向けた取り組みを行います。中でも、収穫体験や現地観光、役場との意見交換など、地域密着型の活動が盛り込まれており、参加者の理解を深める工夫がなされています。
クラダシの社会貢献への取り組み
クラダシは「ソーシャルグッドカンパニーであり続ける」をミッションに掲げ、フードロスの削減と持続可能な社会の実現に向けたビジネスモデルを展開しています。特に、賞味期限が迫った食品を買い取り、特別な市場で販売することで、消費者にも安価で手に入る環境を提供する一方で、売上の一部を社会貢献活動に充てています。
また、クラダシが設立した「クラダシ基金」は、地域創生事業やフードバンク支援、教育事業に活用されており、持続的な社会貢献が実現されつつあります。
2025年のプログラム内容
2025年のクラダシチャレンジは、5つのグループに分けられ、2地域でのプログラムが組まれます。具体的には以下のような内容で進行されます:
- - グループ①:沖縄県でのパイナップル収穫(6泊7日)後、島根県での梨収穫(6泊7日)
- - グループ②:北海道での桜桃収穫後、長野県でリンゴ・ブドウ収穫
- - グループ③:鹿児島でさとうきび、愛媛で栗の収穫
- - グループ④:和歌山県での未利用魚体験後、新潟でのブドウ収穫
- - グループ⑤:京都府でのラディッシュと栗の収穫
各地域では、参加学生が地域の人々と意見交換を行い、地域の魅力を発信するための活動も予定されています。
参加方法
参加希望者は、2024年3月23日までに応募が必要です。詳細情報はクラダシの公式サイトから確認できますので、興味がある方はぜひこの機会にチャレンジしてみてください。
このプログラムを通じて、地域の活性化に貢献しながら学生自身も成長する、実り多い体験を得ることができるでしょう。社会貢献に興味のある学生にとって、素晴らしいチャンスです!
応募URL:
クラダシチャレンジ応募フォーム
クラダシについて
株式会社クラダシは、2014年に設立され、持続可能なビジネスモデルを基盤にした社会貢献に取り組んでいます。フードロス削減だけでなく、地域創生や教育支援にも注力し、広がりを見せています。詳細は、公式ウェブサイト(
こちら)でご覧いただけます。