兵庫県産リサイクル堆肥使用の新たな培養土が登場！

「兵庫県産の食品リサイクル堆肥使用花と野菜の培養土」

新たに登場する「兵庫県産の食品リサイクル堆肥使用花と野菜の培養土」は、私たちの生活に密接に関わる自然環境を考慮した家庭園芸用の培養土です。この商品は、コープこうべが中心となり、地域の協力を得て開発されました。特に注目すべきは、食品リサイクル堆肥を使用している点です。コープフーズの工場では、毎年多くの食品廃棄物が発生しています。これを大栄環境のコンポストファクトリーで堆肥化し、さらに神戸市の下水処理過程で回収される「こうべ再生リン」と組み合わせて、全て兵庫県内で生産された土へと変身させました。

環境への配慮と地域貢献

本商品の特徴は、環境負荷を軽減しつつ「土の地産地消」を実現することです。従来の園芸用土の多くは、海外からの輸入原料や関東地方の産品を使用していることが一般的でした。しかし、この培養土は兵庫県内での資源を最大限に利用しており、地域経済の活性化にも寄与しています。これにより、家庭の園芸に必要な素材が近くで手に入ります。

栄養価の高い配合

「兵庫県産の食品リサイクル堆肥使用花と野菜の培養土」は、有機質肥料を混ぜ込んでいるため、そのまま花や野菜を植え付けることができます。また、プランター用の土としても最適で、花壇や菜園に入れて土壌改良材としても使えるなど、その幅広い活用が可能です。

この製品には、食品リサイクル堆肥だけでなく、兵庫県産の真砂土や牛糞堆肥が含まれており、地域からの恵みを最大限に取り入れています。環境に配慮しながらも、豊かな土を手に入れることができるこの商品は、家庭での植物育成をサポートいます。

商品詳細と販売情報

商品名は「兵庫県産の食品リサイクル堆肥使用花と野菜の培養土」で、容量は25リットルであり、予定価格は1078円です。この商品は、コープこうべの宅配カタログ「めーむ」にて2025年4月3回で初めて紹介され、受注は4月22日から26日にかけて行われます。また、今後はコープリビング甲南での販売も視野に入れています。地域の方々が手軽に利用できるよう、今後の展開が期待される商品です。