「Cobo」とは?
ダイドードリンコ株式会社が新たに開発した「Cobo(コボ)」は、オフィスに特化した軽食サービスです。従来の自販機の飲料に加え、これまでにない形で従業員の勤務環境をより良くするために設計されました。「Cobo」は、コミュニケーションを重視した「Communication box」の略称であり、特にテレワークが普及した現在、従業員同士が手軽にお菓子やカップ麺などを購入できる場を提供し、スムーズなコミュニケーションを促進することを目指しています。
新しいオフィスの形
この新サービスは、従業員がオフィスで簡単に軽食を手に入れられるよう設計されています。「Cobo」では、QRコード決済を導入しており、キャッシュレスで商品を購入できるため、手軽さが際立ちます。この利便性は、忙しいビジネスパーソンにとって大きな魅力となることでしょう。
コロナ禍の影響
コロナ禍により、企業はリモートワークを導入するなど、働き方が大きく変わりました。それに伴い、オフィス内でのコミュニケーション不足が顕著になっています。「Cobo」は、その解決策として、従業員同士の「シェア」を促し、つながりを強化する役割を果たします。軽食を通じた交流の場を新たに設けることで、職場の雰囲気が明るくなることが期待されています。
提供される商品ラインアップ
「Cobo」では多様なニーズに応える商品が揃います。お菓子やカップ麺を中心に、最大で約15種類の商品をお楽しみいただけます。これにより、どんなシーンでも軽食を楽しむことができるのです。特に、オフィスで働く従業員にとって、小腹を満たすための選択肢が増えるのは大きなメリットと言えるでしょう。
利用方法
「Cobo」の利用は非常にシンプルです。棚から購入したい商品を選び、設置されているQRコードを読み取ることで決済が完了します。途中の現金はいらず、スムーズな取引が可能です。これにより、従業員は利便性の高い軽食の購入ができるのです。
災害時の備蓄にも対応
さらに、「Cobo」で販売される軽食は、災害時の備蓄品としても利用できます。普段は福利厚生の一環として軽食を楽しみ、いざという時は貴重な食料として役立てられます。このように、「Cobo」はオフィスでの健康経営やダイバーシティ推進にも貢献するのです。
ダイドードリンコの取り組み
ダイドードリンコは、業界有数の自販機網を持つ企業として、飲料だけでなくさまざまな商品を提供することに注力しています。「Cobo」の導入は、その一環であり、ブランドメッセージである「こころとからだに、おいしいものを。」を体現するものでもあります。
これからもダイドードリンコは、自販機ビジネスを進化させ、より便利で身近なサービスを提供し続けるでしょう。「Cobo」は、働く場がより快適で、コミュニケーションが活性化するための新しい試みとして、多くの企業に広がることを期待しています。